メラニア夫人は「未亡人に」発言の人気司会者、トランプ大統領の解雇要求に反論「ごく軽い冗談」

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2026年04月28日 19:58  日刊スポーツ

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トランプ米大統領(2019年5月撮影)

米ABCテレビの深夜トーク番組の人気司会者ジミー・キンメル(58)が27日、番組内でメラニア米大統領夫人を「もうすぐ未亡人になる」と呼ぶジョークを飛ばして「3度目の暗殺未遂事件」を主張するトランプ大統領から降板を求められたことに反論。自身のジョークは、事件とは無関係だとの立場を改めて示した。


キンメルは23日に放送された「ジミー・キンメル・ライブ!」のコントで25日に開催予定だったホワイトハウス記者協会が主催する夕食会を題材にしたジョークを披露した際にメラニア夫人について「もうすぐ未亡人になるかのように輝いています」と話し、メラニア夫人本人からも抗議を受けていた。


その2日後の25日に開催された夕食会で、トランプ大統領や閣僚らを標的にしたとされる銃撃事件が勃発。トランプ大統領は「キンメルの憎悪にあふれた暴力的な表現は、この国を分断するためのものだ。私の家族について語った彼のモノローグはコメディーではない」と抗議。「一線を越えており、(ABCの親会社)ディズニーとABCはジミー・キンメルを即刻解雇すべきだ」と自身のSNSトゥルース・ソーシャルに投稿した。


トランプ大統領からの抗議を受けてキンメルは、このジョークはトランプ大統領夫妻の年齢差に関するものだったと反論。「彼はもうすぐ80歳になろうとしており、夫人は私より若いという事実についてのごく軽い冗談だった。決して暗殺を扇動するようなものではなかった。彼らもそれを分かっているはずだ」と釈明した。


その上で、「私は長年、とりわけ銃による暴力に反対する声を積極的にあげてきた」とコメント。メラニア夫人が大変な思いをされたことは理解していると述べ、「憎悪と暴力に満ちた発言は拒絶すべきものだったという点にも同意します。まずはその状況を改善するためのの第一歩として、ご主人とこの件について話し合うことから初めてみてはいかがでしょう」と、切り返した。


キンメルは、「すべてのアメリカ人には言論の自由の権利がある」と述べたうえで、「大統領やあの場にいた皆さんが、あんな目に合われたことを本当に残念に思います。死者がでなかったからといって、トラウマや恐怖を感じなかったわけではない。私たちは団結すべき」だと話した。(千歳香奈子)

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