岡野弘彦さん死去、101歳=歌人、歌会始の選者

3

2026年04月30日 22:01  時事通信社

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

岡野弘彦さん
 短歌界の重鎮で宮中歌会始の選者も務めた歌人、岡野弘彦(おかの・ひろひこ)さんが4月24日、死去した。101歳だった。葬儀は近親者で済ませた。

 1924年、三重県生まれ。国学院大在学中に民俗学者で歌人の折口信夫に師事し、短歌結社「鳥船社」に参加。68年、第一歌集「冬の家族」で現代歌人協会賞を受賞。宮内庁御用掛として昭和天皇の作歌を指南し、79年から2008年にかけ宮中歌会始の選者を務めた。国学院大教授や同大栃木短期大学長も歴任した。

 歌集に「滄浪歌」(迢空賞)、「海のまほろば」(芸術選奨文部大臣賞)、「天の鶴群」(読売文学賞)、「バグダッド燃ゆ」(現代短歌大賞)など。「折口信夫伝」(和辻哲郎文化賞)などの評論も手掛けた。

 88年に紫綬褒章を受け、98年に芸術院会員、13年に文化功労者に選ばれた。21年には文化勲章を受章した。 

このニュースに関するつぶやき

  • 101歳でボロボロになるまで生きるのを想像すると逆に気分が落ち込むね
    • イイネ!1
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

前日のランキングへ

ニュース設定