トランポ全焼のコルベット陣営、ラグナ・セカ戦から撤退。西海岸2連戦の“物理的な距離”も影響

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2026年05月01日 11:20  AUTOSPORT web

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ロングビーチ戦でのDXDTレーシングの36号車シボレー・コルベットZ06 GT3.R
 IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第4戦に向け、ウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカへの輸送中、トランスポーターが大火災を起こしたDXDTレーシングが、今週末の同レースへの出場を取りやめた。

 アメリカ・ノースカロライナ州を拠点とするDXDTのトランスポーターは、2週前に開催されたアキュラ・グランプリ・オブ・ロングビーチの後、西海岸に留まっていたが、4月29日の朝、カリフォルニア州ベーカーズフィールドのすぐ北にある州間高速道路5号線で、車軸の故障が疑われるトラブルに見舞われ、火災が発生した。

 火災による負傷者は出なかったものの、被害の甚大さから、チームは日曜日のレースへの出場を断念せざるを得なくなった。このトランスポーターには、GTDクラスにエントリーする36号車シボレー・コルベットZ06 GT3.Rが積載されていた。

「左後輪の車軸の故障とそれに伴う大火災により、ラグナ・セカでの今週末のレースへの出場は不可能となった。残念ながら、被害があまりにも甚大だ」と、プログラムマネージャーのブライアン・セラーズはSportscar365に語っている。

「この決断を下さざるを得なかったことは、関係するすべてのパートナー、そして我々を支えてくれる個人の方々にとって、本当に辛いことだ」

「デイブ・アスキュー、エリン・ガハガン、そして私自身は、ライバルチーム、パートナーメーカー、そしてもちろんIMSAからの惜しみない支援に心から感謝している」

「(次の出場機会となる)ワトキンス・グレンでのレースに向けて、そして今後のレースに向けて、必要な準備についてすでに検討を進めている」

 ロバート・ウィケンスとメイソン・フィリッピは、5月3日に開催される2時間40分のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権レースに出場予定だった。ウィケンスにとっては、ロングビーチでGTDクラスのポールポジションを獲得した後、今季2度目の参戦イベントとなるはずだった。

 Sportscar365の取材によると、チームは当初、東海岸の本拠地にあるスペアのコルベット・シャシーをモントレーまでトラックで輸送することを検討したが、その距離は2600マイル(約4180km)におよび、40時間かかることから、到着が早くても金曜日の夜になるため、断念したようだ。

 DXDTの撤退により、このレースのエントリー台数は33台に減少した。

 セラーズが示唆したように、次のGTDレースは6月下旬に開催されるワトキンス・グレン6時間レースとなるため、同チームは再編成と体制再構築のための時間を確保できる見込みだ。

[オートスポーツweb 2026年05月01日]

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