

それからしばらくしたある日の夕食の時間。食卓には私が作った食事が並んでいます。ロクは相変わらず遊び食べをしていて、私はウンザリ。ロクが椅子から立ち上がり、おもちゃの車を走らせはじめます。するとケンジがすっと立ち上がりました。


ケンジはおもちゃの車を片付けて、ロクを食卓に連れてきました。私が茫然と見つめていると、ケンジが気まずそうにしています。さらには、冷めてしまった私の食事をレンジで温め直してくれたのです。私は驚きと戸惑いで何も言えなくなりました。ケンジはロクに食事をさせながら、私に言いました。「食べながらでいいから聞いてくれる?」


義実家での一件からしばらくして、ケンジの態度が明らかに変わりました。
食事中にロクがぐずると、私の代わりにロクをなだめ、私の食事を温め直しはじめたのです。
私は驚きながらも態度が変わった理由を尋ねると、「両親に何度も叱られてようやく理解した」と正直に打ち明けてくれました。
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「もう二度としない」というケンジの反省の弁も、なんだか素直に喜べません。
ケンジの変化はよかったのですが、本当に心から反省しているかどうか、しばらく様子を見ることにしました。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・んぎまむ 編集・石井弥沙

