アイドル音楽フェス『The ONE 〜一音一生〜』が2日、横浜アリーナで開催 SUPER EIGHTの安田章大が発起人を務めるSTARTO ENTERTAINMENTのライブイベント、アイドル音楽フェス『The ONE 〜一音一生〜』が2日、横浜アリーナで開催された。安田のほか、WEST.の重岡大毅、神山智洋、濱田崇裕(濱=異体字)、Travis Japan(宮近海斗、川島如恵留、松倉海斗、B&ZAIが参加。コラボあり、サプライズあり、ハプニングあり…フェスらしい即興演出と生の音楽に酔い、好きな人を大切にしたくなるような、そんな安田の愛を感じられる特別なイベントとなった。
【写真】大倉忠義がサプライズ登場で“友達”安田章大とコラボ 安田とSUPER EIGHT大倉忠義が総合プロデューサーを務めフェス形式で行われた今回のイベントでは“音で語り合う”というコンセプトのもと、それぞれがメインとなるステージに加え、ここだけのコラボパフォーマンスも展開。バンドスタイルが魅力のグループ。ダンスが魅力のグループがかけ合って、すべてのエンターテインメントが凝縮されたロック&POPフェスが約2時間強にわたって展開された。
冒頭、今回のイベントのある意味“主役”ともいえる生バンド・サウンドを背に、続々とラインナップ。B&ZAIのボーカル・橋本涼の「今からイケメン、いっぱい出てきます!」の予告した通り、きらびやかな音楽あわせて、メンバーカラーの垂れ幕の映像、そして大階段から続々と現れる出演者というワクワク感満載のオープニングから、「ズッコケ男道」(SUPER EIGHT)ではお決まりの振り付けでペンライトが揺れ、「ソイヤ!ソイヤ!」の掛け声も相まって、のっけから最高潮の盛り上がりに。
そして安田は叫ぶ。「楽しむ準備はできてますか。幸せになる準備はできていますか。愛し合う準備はできていますか。好きな人から愛をもらって下さい。ファン同士が仲良くなることがこれからのウチの会社にてきることだと思ってます!」とピースフルなメッセージが投げかけられ、さっそくグループごとのコーナーへと突入。
最年少・B&ZAIは普段からフェス出演や数多くのライブ活動、そして日本武道館公演も控える8人ならでは軽快な音色が「SHAKE」(SMAP)や「weeeek」(NEWS)に新たな風を吹き込む。“安田兄貴”として呼び込まれた安田がギターとして加わってSUPER EIGHTの人気ロックナンバー「象」でよりエネルギッシュなパフォーマンス。“一人でも多くの人に自分たちを覚えてほしい”というがむしゃらなエネルギーに満ちた8人がしっかりと序盤から爪痕を残した。
続くTravis Japanのコーナーではロックフェスモードから一転、持ち前の華麗で見るものを圧倒する持ち前のダンスで勝負。そこはまるで伝統ある劇場へと変貌しし、この事務所のアーティストという気概も感じさせるような“クラッシック”なSHOWを繰り広げた。少年隊「仮面舞踏会」のおなじみイントロがかかると大歓声が巻き起こり、宮近をセンターに据え、伝統的で華のあるパフォーマンスを披露。その後も「星屑のスパンコール」では川島、「まいったネ 今夜」は松倉と誰がセンターに来てもピタリとハマる美しさで引き込む。培われたスキルに、宮近いわくグループとしては稀な生バンドが加わる特別なひとときとなった。
また、Travis Japanは安田が作詞作曲したSUPER EIGHTの人気ダンス楽曲「Dye D?」でコラボ。満を持して本家・安田がセンターステージ真ん中から登場するとさらに歓声は大きくなり、B&ZAI菅田琳寧、川崎星輝(※崎=たつさき)、稲葉通陽も加わってミステリアスでダークな楽曲の世界観を身体ひとつで体現した。
続くWEST.は、キレキレのラップが炸裂する「WESTright」(WEST.)からスタート。重岡は「Amazonで5000円」だという大きなラジカセをかつぎ、濱田とともにハイテンションでアオリまくる。一転、濱田のギターによる等身大のラブソング「あじわい」(WEST.)をしっとりと聴かせるとWEST.らしい音楽性の振り幅を存分に発揮。歌い終わりには神山も「お酒飲めへんけど、お酒飲みたい!」というほどじんわりと温かな雰囲気に包まれた。
さきほどの濱田のギター演奏の際は「はまちゃんがひとりで弾いてるときのバンドのみなさんのお父さんのような顔」に注目するようにとイジっていた重岡だが、「間違っちゃいない。」では自らがピアノ演奏。観客の「ラララ〜」という声に身を任せ「この声がめちゃくちゃ幸せ」と噛み締めた。そしてラスト「ムーンライト」(WEST.)では見学に来ていた嶋崎斗亜(関西ジュニア※崎=たつさき)がサプライズ登場。「大好きなWEST.さんと歌えて最高です!」と喜びを爆発させた。
そして安田のソロコーナーでは思わぬ出来事が連発。安田のメンバーカラー青に染まったステージにひとり現れた安田だが機材トラブルにより「とりあえずアカペラで歌うわ!」と堂々と宣言。今の気持ちを即興で言葉にしてリズムをつけ、その後も「ギターなしで歌うか」や「喝采」(SUPER EIGHT)を。さらに即興で「“超”勝手に仕上がれ」(SUPER EIGHT)をeighterに掛け声のサポートをもらいながら、まっすぐな歌声ひとつで届ける。ただひたすらに“音楽を愛する”純粋な気持ちが伝わるようなシーンとなった。
自らを“eighter”だといい、プライベートでも親交の深い神山とともに安田のソロ曲「わたし鏡」をちょっぴりセンチメンタルに弾き語りで披露。続く、サプライズとして「友だちを呼びます!」と呼び込まれたのは安田と一緒にこのイベントを創り上げた総合プロデューサー・大倉だった。
「すいません…ちょっとおじゃまします」と恐縮する大倉は安田が染めたというTシャツを着用。大倉は安田のメンバーカラー・青、安田は大倉のメンバーカラー・緑となっており、「カップルか」と照れくさそうに吐き捨てる大倉。実は安田は今回の参加に「大倉もでないと嫌だ」といったそうで、ここで大倉が一曲披露することに。そんなふたりのほっこりとした絆を感じさせつつ、大倉のソロ曲「まもりたい」を安田のギターにあわせて歌唱した。
いよいよラストスパート「友よ」(SUPER EIGHT)では安田の「出てきていいよ!」の合図で、出演者が再集合。B&ZAIはスタンドトロッコでファンの近くへと向かうなか、先輩たちは自由気ままにステージを駆け巡る。重岡は「一言言わせてくれ、『旅サラダ』いつも見てるで」と濱田に個人的なメッセージを伝えるなか『旅サラダ』を連呼しながら「ええじゃないか」(WEST.)を、そして「夢のHollywood」(Travis Japan)では宮近が「みんなでタップを踏みましょう!」と曲間のタップパートをみんなにむちゃぶりするなど大暴れ。「Can do!Can go!」(V6)では長く愛された名曲で観客とともに一体感を高めた。
最後に用意されたのはフェスのために書き下ろされたテーマソング「The one day〜また会う日まで〜」。さわやかなポップソングながら頑張る人の背中を押すような応援歌のような楽曲だ。最高の笑顔があふれる空間でみんなが大ジャンプで締めくくった。
あいさつで矢花は「大先輩たちに囲まれていちアーティストとして立たせていただいて最初はめちゃくちゃ緊張していたんですけど呼んでくださってありがとうございます!最高でした!また呼んでください!」と大興奮で伝える。
宮近は「いろいろ変わっていく時代ですけど、この事務所はこういうのがないと、と僕は思いました!ここにいるみなさんと、ここにいるみなさんがそのきっかけだと思います!」と演者と観客に投げかけ、賛同の大拍手を浴びる。濱田が「みなさん雨が振ったら傘をさして、振らなかったら傘はしまってください…」と3人でポーズをすると安田は「どんな締め方やねん」と呆れてツッコミ。「なんでこんなWEST.に育ってしまったんやろ?」と首をかしげると、神山は「エイトの背中を見てまっすぐ来ました!」と胸を張って笑わせた。
安田は最後に「好きな人がいれば、好きな人を共有しあってください。仲良うしたらいいです。それがすべてです。これからもB&ZAIが好きな人も、Travisが好きな人も、WEST.が好きな人も、SUPER EIGHTが好きな人も…みんなで手を取り合ってくださ〜い!」と声をあげ「また必ず『The ONE 〜一音一生〜』帰ってきますのでそのときはよろしくお願いします!」と再会を誓った。
その場にいる人を愛し、そしてその音楽を愛する人たちがつながり、ひとつになる。そんな希望に満ちた一夜は鳴り止まない拍手のなか、大盛況で幕をおろした。
■アイドル音楽フェス The ONE 〜一音一生〜 セットリスト
【ALL】
M1.ズッコケ男道 (SUPER EIGHT)
【B&ZAI】
M2.SHAKE(SMAP)
M3.weeek(NEWS)
M4.象(SUPER EIGHT)★安田章大とコラボ
M5.なつ◆あい※◆=ハートマーク(B&ZAI)
【Travis Japan】
M6.仮面舞踏会(少年隊)
M7.星屑スパンコール(少年隊)
M8.まいったネ 今夜(少年隊)
M9.JUST DANCE!(Travis Japan)
M10.Underdogs(Travis Japan)
M11.Dye D?(SUPEP EIGHT)★安田章大、B&ZAI菅田琳寧、川崎星輝、稲葉通陽とコラボ
【WEST.】
M12.WESTright(WEST.)
M13.あじわい(WEST.)
M14.間違っちゃいない 。(WEST.)
M15.ムーンライト(WEST.) ★嶋崎斗亜がサプライズ登場
【安田章大】
M16.自己紹介ソング
M17.喝采(SUPER EIGHT)※アカペラで“超”勝手に仕上がれ
M18.わたし鏡(SUPER EIGHT安田章大ソロ曲)★WEST.神山智洋とコラボ
M19.Steet Blues(SUPER EIGHT)
M20.まもりたい(SUPER EIGHT大倉忠義ソロ曲)★大倉忠義がサプライズ登場
M21.友よ(SUPER EIGHT)
【ALL】
M22.無責任ヒーロー(SUPER EIGHT)
M23.ええじゃないか(WEST.)
M24.夢のHollywood(Travis Japan)
M25.Can do!Can go!(V6)
M26.The one day〜また会う日まで〜