
「團菊祭五月大歌舞伎」が3日、東京・歌舞伎座で初日を迎え、尾上左近が3代目尾上辰之助(20)を襲名した。
昼の部「寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)」で、曽我五郎を初役でつとめた辰之助。劇中口上で「祖父、父の前名、尾上辰之助の名跡を3代目として襲名する運びと相成りました。より一層芸道に精進してまいるつもりです」と決意を述べ、大きな拍手が送られ、音羽屋! 3代目! の声が飛んだ。
7代目尾上菊五郎(83)は「初代の辰之助さんとは非常によく学び、よく遊んだ兄弟同然の間柄でした。辰之助の名跡が久々に復活すること、この上の喜びはございません」と顔をほころばせた。
市川團十郎(48)は「市川染五郎さんや市川團子さんと同世代だと思いますが、われわれ、松緑さんや8代目菊五郎さんが”三之助”として修行したように、年の差はございますが、歌舞伎の隆盛のため”三之助”としても頑張っていただきたい」と、長男新之助、8代目菊五郎の長男菊之助ら若い世代に触れた。8代目菊五郎(48)も「この先も数多くの舞台でご一緒できますことが楽しみ」と期待を寄せた。
父松緑(51)は、多くの先輩、同輩が口上に列座したことに感謝を述べた。
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夜の部「鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき) 菊畑」でも劇中口上が行われた。公演は27日まで。
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