2番手でも「次元の違う」スバルに脱力気味のapr LC500。Green Braveスープラは「クルマがバラバラ」から3番手

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2026年05月03日 21:40  AUTOSPORT web

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Green Brave GR Supra GT(吉田広樹/野中誠太) 2026スーパーGT第2戦富士
 5月3日、スーパーGT第2戦の予選が富士スピードウェイで行われ、GT300クラスでは61号車SUBARU BRZ R&D SPORTがポールポジションを獲得。2番手に31号車apr LC500h GT、3番手には52号車Green Brave GR Supra GTが続いた。セッション後、スバルを除く上位2チームのドライバーたちに聞くことができたコメントをお届けする。


■予選2番手:31号車apr LC500h GT


小山美姫(Q1 Gr.A担当/2番手)

「今回練習で皆あまり乗れてなくて。私もあまり乗ってないですし、小高選手も乗ってないですけど、あまりフィーリングが良いとか悪いとか、感覚がないまま予選だったので、何も思うことなく予選に入りました。フリーよりは良い手応えがあったものの、もう少しドライバー自身でまとめられた部分はあったかなと。ただ、まとめてもトップは見えないタイム差ではあったなというのはあります」

「今回はチャーリー(・ブルツ)選手がいるので3人で乗るんですけど、どういう割合で、どういうスティントの順番というのも決まっていないので、与えられたスティントではベストを尽くして、表彰台はもちろん取りたいですし、岡山よりはクルマの相性も良いと思ってるので、ウエイトは積まれましたけどクルマのポテンシャルは高いと思いますし、優勝を狙っていけたらいいなと思います」

──昨シーズンから何か変わったことはあるか。

「タイヤ選択に関しては、自分が昨年ブリヂストンタイヤ初めてで。そこに小高選手が入ってもらって、ただ小高選手も乗ってない時間があって、でも逆に自分はそこで学べたこともあって。良い例というよりは、何が悪かったかという記憶をすごい持っているので、そういうのを話し合いながらチームと小高選手と皆で決められているというのはすごい自分にとっても勉強になるし、良い選択ができているかなっていう意味では、岡山から富士にかけて外してないなと感じます」

「なので、まずベース的に多分タイムもそんなに悪くなくて走れているかなというのと同時に、セットアップは全部小高選手に行ってもらっているので、自分は小高選手が決めたクルマに乗る。『残った時間、ポッと乗って慣れて早く走れ』みたいな感じで言われているので(笑)。乗った感じの好みは置いておいて、パッと乗ってタイムが出ていますので、クルマのポテンシャルもタイヤの選択も良くなっているのかなと思います」


小高一斗(Q2担当/2番手)

「まず、僕らのクルマ的な相性的には、岡山より富士の方が良くて、逆に岡山は僕らの思っている以上のパフォーマンスを出せました。今回はポールポジションを獲りたいなと思ってたんですけど、全然違う次元にスバルさんがいたので、ちょっと悔しいというか離れすぎて……」

「でも、僕らが持っているタイヤと、LCのパフォーマンスは出しきれたかなとは思います。前回は四輪脱落して1個タイム抹消されてますけども、今回はちゃんとまとめられたし、自分のアタックにも満足しています」

「ウエイトを積んで多少バランスは変わるんですけど、このコース的な特性と、今回持ち込んだタイヤと、最後ちょっと気温が下がったことで、タイムが出やすくなったのかなというか、いろいろ噛み合って良かったかなと思います」

──決勝はどんな展開を予想しますか?

「僕ら3人ドライバーがいるので、割と戦略の幅というか少し他のチームより広がってる部分もありますし、ブリヂストンタイヤとしてロングランが結構強みなので、そのあたりの強みを生かして良いレースができたらいいなと思います」


■予選3番手:52号車Green Brave GR Supra GT


吉田広樹(Q1 Gr.B担当/3番手)

──GTA-GT300規定車両が予選上位に並びました。

「自分たちはクルマの空力部分をアップデートしてきてて、それが結構効いてきてるかなと思っています。明らかに今まで自分たちが足りないなと思ってたバランスのところが良くなってきています。今まで自分たちのクルマの特性として足りなかった部分を生かせるようになってきていることで、上のほうには来られるようになってきているのかなと思います」

「レースは比較的いつも強くて、ただ一発がなかなか出なかった。その部分はちょっと良くなってきてるのかなって気はします」

「僕らは空力だけじゃなく、フロント(タイヤ)をちょっとうまく使えてない、というのが昨年まであって。フロントがちっちゃくなったりしたじゃないですか。そういう部分で前後のバランスいつも足りないのを、どうやってフロントを入れようってしてたところを、いろいろと足回りの部分とかメカが今年のオフで一生懸命やってくれたので、それがかなり功を奏してます」

「JAF勢が全体的に上に来ているなかで自分たちが上位に来れているのは、チームがこのオフで空力面もそうだし、要はフロントで足りなかった部分が良くなってきてる成果だなとは思います」


野中誠太(Q2担当/3番手)

「サーキットサファリの時にクルマのトラブルがあって。予選までに結構バラバラの状態になって、予選間に合うかどうかっていう状況の中でQ1を吉田さんに行っていただきました。走れるようになったものの、やっぱちょっと問題は抱えているなかでのアタックで。実際、僕のときもにウォームアップからちょっとおかしい部分がありました」

「アタック入ってどうかな? というところだったんですけど、1周目、2周目にそこそこのラップタイムが出て、公式練習から続けてアタックをしてもタイムが落ちなかったのでもう1周行って、3周連続というかたちになったんですけど、最後のラップをうまくコントロールしながらまとめていってパッとタイムが上がったので、そこは最低限の結果が出せたかなと思います」

──トラブルの状況は?

「バランスがちょっとおかしくなっちゃって、そこをもうケアしながら、コントロールしながらまとめる形になったんですけど正直、これがレースだったら厳しかったかなと。2ラップだからいけたし、タイヤもグリップしてるから多分走れたっていうような状況でしたね」

「その中でこのポジションはすごいポジティブですし、最後の1周で7番手から3番手に上がれたっていうのは、もうレース展開としては大きく違うんで、そこは本当に良かったです。おそらくポテンシャルとしてはもっと上にあると思うので、そこは明日に向けて期待したいなと」

──決勝は3時間の長丁場です。

「2番手の彼ら(apr)も同じブリヂストンユーザーですし、そこのレース展開というのは割と似てるかたちになるのかなと思います。前回の岡山は自分がちょっとミスしてしまっているので、多分スタートスティントなのでまずはしっかりとスタートして、吉田選手にいいかたちでバトンを渡せるようにしていきたいなと思います」

[オートスポーツweb 2026年05月03日]

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