2026年F1第4戦マイアミGP レース1周目にトップに立ったシャルル・ルクレール(フェラーリ) 2026年F1マイアミGP決勝で、フェラーリのルイス・ハミルトンは6位、シャルル・ルクレールは8位という結果だった。
ルクレールは、レース序盤はレースをリード、終盤は3番手を走行しながら、最終ラップのスピンで6位フィニッシュ、さらにペナルティを受けて8位に降格された。
3番グリッドからスタートでトップに立ったルクレールは、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)と戦いながら、12周まで首位を維持。しかしランド・ノリス(マクラーレン)、アントネッリに抜かれて3番手に落ちた後、21周目にタイヤ交換を行った。
前の周に後ろを走っていたジョージ・ラッセル(メルセデス)がピットストップを行ったため、チームはカバーするために早めのタイヤ交換を決めたのだが、作業に時間がかかり、ルクレールはラッセルの後ろに落ちてしまった。
ルクレールは31周目にラッセルを抜き4番手。古いタイヤで走るマックス・フェルスタッペン(レッドブル)をかわして、47周目に3番手に戻ったが、後ろを走るオスカー・ピアストリ(マクラーレン)とのバトルの末、ルクレールは56周目に4番手に。さらに最終ラップの3コーナーでスピンし、ウォールに接触。走行は続けたものの、右コーナーを正常に曲がることができない状態となり、シケインをカットしながら走り、ラッセルとフェルスタッペンに抜かれて6位でフィニッシュした。
しかし複数回にわたりシケインをカットし、コース外を走ったことで、レース後にドライブスルーペナルティに相当する20秒加算のペナルティを受け、8位に降格された。
ハミルトンは6番グリッドからポジションを維持してレースをスタート、しかし1周目にフランコ・コラピント(アルピーヌ)との間に接触が起き、マシンにダメージを負い、ダウンフォース不足の状態で完走を目指さなければならなかった。
27周目にタイヤ交換を行った後、レース後半は7番手を走行し、その位置でフィニッシュ。ルクレールの降格でひとつ繰り上がり、6位となった。
■ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリHP)決勝=6位(57周/57周)6番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
「今日のレースはオープニングラップの出来事に大きく影響された。ダメージを抱えた中では7位が最大限の結果だった」
「全体として厳しい週末だったが、マシンにはポテンシャルがあり、いくつかポジティブな点もある。今後に向けて、上位との差を縮めるために、ファクトリーとサーキットの両方で努力を続け、パフォーマンスを積み上げていく必要がある」
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリHP)決勝=8位(57周/57周)3番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
「スタートはうまくいき、レースも全体的には良かった。表彰台を争う位置を走っていたんだ。でも最後にミスをしてしまい、いくつかポジションを失った。これは完全に僕自身の責任だ。二度と繰り返さないようにする」
「次戦カナダまでの短いインターバルを活用して、状況を見直し、前進するための取り組みを行うつもりだ」
(レース直後のインタビューで語り)「ミスのせいで4位を取り逃した。3位の可能性だってあったのに。自分にとても失望している。ミスは起こるものだが、レースの最終ラップであんなミスをするなんてフラストレーションを感じる。自分のいるべきレベルではない」
[オートスポーツweb 2026年05月05日]