ファントム勢がマンダリカを席巻。ポルシェのリウ、歴代最多に並ぶ7勝目/GTWCアジア第2大会

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2026年05月07日 19:10  AUTOSPORT web

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第4戦をポール・トゥ・ウインで制した37号車ポルシェ911 GT3 Rエボ(ファントム・グローバル・レーシング) 2026年GTワールドチャレンジ・アジア第2大会
 アンソニー・リウは、スポット参戦したファントム・グローバル・ポルシェの共同ドライバー、ルーク・ハルトフの助けを借り、5月3日にインドネシアのプルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで開催されたGTワールドチャレンジ・アジア第2大会での2026年シーズン第4戦において、シリーズ最多タイ記録に並ぶ勝利を収めた。

 37号車ポルシェ911 GT3 Rのドライバーたちは、週末の第2レースで圧倒的な勝利を収め、選手権リーダーであるアブソリュート・レーシングのホァン・ルオハンとアレッサンドロ・ギレッティ(911号車ポルシェ911 GT3 Rエボ)を抑えて、ヴァイザッハのブランドにワン・ツー・フィニッシュをもたらした。

 3位はアウディスポーツ・アジア・チーム・ファントムの15号車アウディR8 LMS GT3エボIIだ。4位にはアカシュ・ナンディがひとりでドライブし、シルバークラスを制した29号車ランボルギーニ・ウラカンGT3エボ2(アブソリュート・レーシング)が入り、89号車BMW M4 GT3エボ(チームKRC)が総合のトップ5を締めくくった。

 リウにとって37号車ポルシェの勝利は、彼がシリーズ通算7勝目を挙げたこと意味する。これはルー・ウェイと並ぶ歴代最多勝記録だ。また2024年シーズンの最終戦以来の勝利でもあった。

 2日(土)に行われた今季3戦では、チェン・コンフーとユー・クワイが駆る16号車アウディR8 LMS GT3エボII(FAWアウディスポーツ・アジア・チーム・ファントム)が勝利を収めたため、ファントム・グローバルが運営するマシンが週末を独占することとなった。

 このアウディはチェンがスタートを担当し、ナンディ駆る29号車ランボルギーニを追い抜いたあと、スポット参戦で序盤戦をリードしたショーン・ゲラエル駆る50号車フェラーリ296 GT3エボ(ガレージ75)と14号車フェラーリ(ウィンヒア・ハーモニー・レーシング)に次ぐ3番手を走行した。

 このレースでの前半に導入されたセーフティカー(SC)はチェンに味方した。彼は最初の機会にピットインしてユーに交代し、ハーモニーのフェラーリの前に出ることに成功する。一方で、ソロドライバーと新規シルバー・エントリーに課された10秒のピットストップ・ペナルティにより、ゲラエルは順位を落とすことに。

 もう一台のフェラーリである14号車は2番手争いのなか、シリーズ復帰組のイェッセ・クローンがドライブする89号車BMW M4 GT3エボ(チームKRC)からプレッシャーを受け、最終的にはターン12で両車が接触、スピンしたことで順位を下げた。

 これにより、ジャクソン・エバンスとアンドレス・パトの15号車アウディが2番手に浮上。エバンスはレースの終盤に、地元のヒーローであるゲラエルの追撃を受けたが、これを退けファントム・アウディのワン・ツーを完成させている。

 50号車フェラーリに続いたのは911号車ポルシェで、シルバー・アマのクラス優勝車となった77号車メルセデスAMG GT3エボ(クラフト・バンブー・レーシング)が総合5位に入っている。

 GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWSの次回大会は、中国の上海インターナショナル・サーキットで開催される第3ラウンド。開催日は6月4〜6日だ。


■2026年GTワールドチャレンジ・アジア第1戦・第2戦セパン 日本勢の結果



No./Driver/Team&Car/Class/Result
5/山口智英荒聖治/PLUS with BMW M Team StudieBMW M4 GT3エボ/プロ・アマ/R1:クラス6位/R2:クラス9位
10/ブライアン・リーマキシム・オーステン/GTO with KRCBMW M4 GT3エボ/シルバー・アマ/R1:リタイア/R2:クラス3位
18/永井宏明中山雄一/Porsche Center Okazakiポルシェ911 GT3 Rエボ/プロ・アマ/R1:リタイア/R2:クラス8位
25/内山清士近藤翼/Porsche Center Okazakiポルシェ911 GT3 Rエボ/シルバー・アマ/R1:クラス3位/R2:クラス4位
500/青木孝行佐藤公哉/TEAM 5ZIGENニッサンGT-RニスモGT3/シルバー/R1:クラス4位/R2:クラス3位

[オートスポーツweb 2026年05月07日]

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