山本祐大は「悔しい」と吐露…DeNAの主力切り“ビジネス”トレードに《MLBごっこかよ》ファンは反発も

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2026年05月13日 06:00  週刊女性PRIME

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横浜DeNAベイスターズからのトレードが発表された山本祐大選手(公式インスタグラムより)

 5月11日時点で首位の東京ヤクルトスワローズとは4ゲーム差、セ・リーグ4位につける横浜DeNAベイスターズがまさかの電撃トレードだ。ここまで35試合中28試合に出場していた正捕手・山本祐大捕手(27)の放出に踏み切ったのだ。

 山本の移籍先は福岡ソフトバンクホークスで、尾形崇斗投手(26)に井上朋也選手(23)との2対1のトレード。セ・パ交流戦を前にしたシーズン序盤での異例トレードに、DeNAファンだけでなく、プロ野球界がざわついている。

 2017年にDeNAからドラフト9位で指名され、独立リーグ「滋賀ユナイテッドBC」からプロ野球の門を叩いた山本。7年目の2024年から2年連続で100試合以上に出場し、リーグ屈指の強肩と確実性ある打撃でレギュラーを手中に。

 今季年俸も推定7300万円と、活躍如何では1億円プレーヤーの仲間入りも現実味を帯びていた2026年シーズン。いや、個人成績よりも28年ぶりのリーグ優勝に向けて、チーム一丸となって戦っていた矢先の放出劇。それだけに、

【もっと、横浜スタジアムで活躍する姿をファンの皆さんに見せたかった。今年こそリーグ優勝すると覚悟して始まったシーズン、力及ばず、自分の力でそれが実現できないことは悔しいです。】

 トレードを発表したDeNA公式サイトに掲載されたのは、山本のチーム愛、そしてシーズン途中で離脱する無念さが滲み出るコメント。本人にしてみれば“残留”の意思があるのは明らかに見えたがーー。

DeNAにとって山本は今が“売り時”

「2027年シーズン中にもFA(フリーエージェント)権を獲得する見込みの山本だけに、捕手不足に悩む球団による争奪戦になるのは明らか。片やDeNAは今年で22歳になる松尾汐恩が頭角を表し、西武ライオンズに移籍した桑原将志(32)の人的補償でも古市尊捕手(23)を獲得しています。

 つまり若手捕手でコマが足りる球団としては、山本は今が“売り時”であって、ホークスから有望な若手2人を獲得できることは戦力、経営面でも合理的と判断したのでしょう。球団経営をビジネスと捉えるDeNAらしいトレードだと思います」

 選手の移籍マーケットに詳しいスポーツライターが解説するように、たしかにビジネスとしては正解なのだろう。しかし、選手を応援して“育ててきた”ファンにとっては易々と受け入れられることではない。

 大のDeNAファンとして知られる歌手・相川七瀬(51)も自身のXを更新して、

《これ、本当の話しですか?どうして?》

 球団のトレード発表を引用しては困惑のポストを投稿している。また異議を唱えるのはDeNAファンだけでなく、

《DeNA山本出すのかよ 他ファンながらこれにはうーん・・ フロントはMLBに憧れてMLBごっこしてるんでは?》
《MLB的な考えで言えば物凄く合理的 ただNPBで成立するとは思わなかった》

 DeNA球団が、メジャーリーグ式の編成を取り入れているとの指摘も。そう、プロ野球よりもトレードが日常的に、活発的に行われているMLB。シカゴ・ホワイトソックスの村上宗隆選手(26)にも、同様のトレードが起きそうな気配がある。

シーズン中に他球団にトレードの可能性も

 メジャー移籍1年目にして、アーロン・ジャッジ選手(34、ニューヨーク・ヤンキース)とア・リーグ本塁打王争いをするなど、開幕前の期待を良い意味で裏切るパフォーマンスを披露する村上。評価はうなぎ登りの一方で、実しやかに囁かれるのが、

「いわゆる弱小球団とされるホワイトソックスだけに、仮にシーズン半ばで優勝戦線から離脱した際には、村上を強豪チームに放出するものと見られています。その見返りとして、引き換えに有力選手を複数獲得できる可能性もあり、チーム総合力を強化する面では合理的といえます」(前出・スポーツライター、以下同)

 なるほど村上が球団と結んだのは2年契約だけに、2027年シーズン終了をもってフリーエージェント扱いになる前に“ビジネス”ができるわけだ。しかしながら、当初の状況とは変わってきているようで。

「FA後に再契約する場合は更なる大型契約が必要となるわけですが、チームメイトや地元・シカゴのファンの心を掴んでいる村上だけに、どうやらホワイトソックス球団内部からも“残留”を検討する声も出始めているようです。

 合理的でドライに思えるメジャーの契約ですが、例えばアナハイム(ロサンゼルス)・エンゼルスのマイク・トラウト(34)のように“チームに不可欠なスター選手”と見込まれれば、大金を積んで残留に動くのもメジャー式。そこはビジネスだけではない、ファンあってのベースボールの文化がありますね」

 5月12日、横浜スタジアムで報道陣の取材に応じた山本は、「こんなことのあるのもプロの世界」と自分に言い聞かせて前を向いたが、

「ファンのみなさんの前で直接お礼を言える機会があればよかった」

 心残りも吐露していた。

 DeNAファンは球団ビジネスと割り切れるのだろうか。

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  • 新庄監督就任後おとなしくなった感があった日ハムフロントも栗山復帰後迷走の兆しが見え隠れしてるが、データ厨か指標厨がフロント指揮っているベイも
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