
会社の待遇や方針に不満があっても、正面からぶつからずに必要最低限の仕事だけをこなす「静かな退職」を選ぶ人は少なくない。特に副業の場合、職場への執着がないため、よりドライに判断するようだ
投稿を寄せた50代女性(年収500万円)は、副業としてデパ地下の和菓子店でバイトしている。年齢を重ねても続けられそうな職場として選んだものの、ここ2〜3年は物価高の影響で客足も売り上げも減少傾向にあり、それに伴って店側の要求がエスカレートしてきたという。
「売り上げ状況が良くないとシフトカットや早上がり」
最近になり、スタッフ全員にお客様への声掛けを強制されるようになったほか、看過できない対応も増えたようだ。
「売り上げ状況が良くないとシフトカットや早上がり、休憩を取らされるようになっています。法律違反ですが、こちらは交わした契約書をチラッと見せられただけで手元にありません。あと、制服に着替えてから打刻、しかも15分単位とかで、そこそこブラックです」
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なかなかのブラック環境だが、女性は「どこのお店も似たようなものでしょうから、そういうものだと思い、あきらめています」と割り切っている。困らないのには理由がある。
「そもそも本職で稼いでいるし、旦那の収入で十分すぎるくらいなので、困りません」
生活がかかっていないからこそ、会社と無理に戦う必要もないのだろう。女性は表面上、従順なスタッフとして立ち回っている。
「こちらも繁忙期だけシフトに真面目に入って、暇な時は少しだけのシフトにしています。 会社としてもその方が都合がいいでしょうね。理解のあるスタッフを装っています」
「もう自社商品は買わないし、周りにも勧めない」
だが、ただ従っているわけではない。女性の“静かな退職”の裏側は徹底している。
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「その裏で、もう自社商品は買わないし、周りにも勧めないし、仕事中はできるだけエネルギーを使わないようにしています」
さらに女性は、辞める時の手土産まで用意している。
「有給休暇は誰も取りませんし、取らないように仕向けている会社なので、辞めたくなったら有給休暇申請して大騒ぎしようと思っています(笑)」
いつでも辞められる余裕があるからこそ、会社に一発喰らわせたいと考えているようだ。
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