夫婦の年金月34万円「農作業で年50万円、妻もパート」農村で暮らす77歳男性の老後

0

2026年05月24日 06:10  All About

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

All About

All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート」から、70代男性のケースを紹介します。
現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート」から、2026年3月4日に回答があった、福井県在住77歳男性のケースを紹介します。

回答者プロフィール

回答者本人:77歳男性
同居家族構成:本人、妻(70歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:福井県
リタイア前の職業:公務員
リタイア前の年収:1000万円
現在の預貯金:2700万円、リスク資産:150万円
これまでの年金加入期間:厚生年金528カ月

現在受給している年金額(月額)

老齢基礎年金(国民年金):6万7000円
老齢厚生年金(厚生年金):17万6000円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし

配偶者の年金や収入:年金10万1000円、給与収入110万円(年額)

「日本の世帯当たりの年金額よりも多く、それなりに満足しているが……」

現在の年金額について満足しているか、の問いに「どちらでもない」と回答した今回の投稿者。

「日本の世帯当たりの平均的な年金額よりも多く、それなりには満足している」としつつも、「夫婦ともに高齢になったためか、毎年の医療費がかさんでいる。毎月の支出も増えてきており、現在の年金額では、ゆとりがなくなりつつある」と語っています。

なお、ひと月の支出は「約20万円」で、現時点では年金だけで「毎月賄えている」とのこと。数字上は一定の余裕があるようにも見えますが、将来への安心感は十分とは言えない状況のようです。

「集落営農組織の不定期作業への参加で、年間50万円程度の収入」

現在は「農村地域で生活しており、冬季以外は集落営農組織(地域の農家が共同で農作業を行う組織)の不定期作業に参加している。この収入が年間50万円程度あり、健康維持にもつながるため助かっている」と話す投稿者。

年金だけでは賄えない大きな支出がある場合は、この「作業賃収入と、妻のパート収入」を、生活費に充てているそう。

また、日常生活では「不要な電灯をこまめに消し、節水にも努めている。光熱費の節約も常に意識している」と、日々の支出を抑える工夫もうかがえます。

「夫婦で国内旅行をしたり、近隣の温泉施設に行く」

現役時代にもっとこうしておけばよかったと思うことについては、「何らかのスポーツを趣味にしたかったが、現役時代は1.3ヘクタールほどの農地を持つ兼業農家で、仕事が忙しく、取り組む余裕がなかったことが悔やまれる」と回答。

一方で、現在の年金生活では「夫婦そろって年1〜2回程度の国内旅行をするほか、月に数回は昼食を兼ねて公営の温泉施設にも出掛けている」と言い、身近な楽しみを分かち合いながら日々を過ごしている様子でした。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
(文:あるじゃん 編集部)

    前日のランキングへ

    ニュース設定