「一番下のクラスだった」『THE SECOND』決勝ネタでも独自路線貫いた金属バット 元NSC講師が明かす“個性的すぎる駆け出し時代”

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2026年05月29日 06:10  web女性自身

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「己に負けたが正解かもしれませんね」



5月16日に開催された結成16年以上の漫才賞レース『THE SECOND〜漫才トーナメント〜2026』(フジテレビ系)をこう振り返ったのは、お笑いコンビ・金属バットの友保隼平(40)。5月23日に自身のYouTubeチャンネル『金属バット無問題』を更新し、『【金属バット】THE SECOND 2026お疲れ様会【飲み会】』と題した動画を公開していた。



‘23年の第1回大会から4年連続でグランプリファイナルへ駒を進めていた金属バット。悲願の優勝が期待されていたが、今大会ではあと一歩及ばず、準優勝に終わっていた。



金属バットが決勝で披露したのは挑戦的なネタであった。芸能関係者が明かす。



「漫才がスタートするや否や、小林(圭輔)さん(40)が、『お前に聞いてほしい話があるんやけど』と、友保さんに持ち掛け、畜産農家を営んでいる50代夫婦のもとに、留学生が来るという話を始めました。



夫婦には子供がおらず、飼っている動物たちに名前を付けて我が子のように愛情を注いでいること、イギリスから来た留学生は、ヴィーガンであったことなどを真面目に説明。オチに至るまで、4分以上もの間にボケは一度もありませんでした。



持ち時間の中で客を何回笑わせるかを競う賞レースで、一発の笑いの為に持ち時間のほとんどを使った金属バットは、今大会最低点を記録していました」



金属バットが独自路線を貫くのは養成所時代からのようだ。元NSC講師の本多正識さんがこう語る。



「一学年に1組〜2組、あまりにも個性的すぎて、面白さがすぐには理解されないけれど、本人らはやりたいことを行っているという生徒たちが入学してくるんです。



野生爆弾のくっきー!(50)や、天竺鼠の川原克己(46)などがそのタイプでした。



金属バットも そういった感じの生徒で、『自分がやりたいことを思いっきりやりなさい』と励ますようにしていました。NSCのクラスはAからCまである内で一番下のCクラスでしたね。あまり授業にも顔を出していなかった印象です。



今のネタはNSCの頃よりも、ずいぶんと分かりやすくなっています。経験を積むことで、一般の人に面白さを伝えるやり方やコツがだんだんと分かってきたのでしょう」



我が道を行く金属バット。その姿勢は後輩芸人たちから支持されているようだ。吉本関係者が明かす。



「彼らは物欲や禁欲がなく、好きな漫才をやり続けられたらそれでいいという感じです。多くのお笑い芸人が少し売れたら出演料の高い東京へ行き、全国ネットのお笑い番組を持つことを目標にするのです。



ところが、金属バットは東京に進出する気は全くないそうです。テレビに出ること自体を『拘束時間が長すぎる』と嫌がっていて、仕事の主軸は劇場での漫才です。



毎日ステージに立って、好きなように漫才をやって帰り、誰にも迎合しない。漫才以外の仕事は基本断る。そんな彼らに憧れる若手芸人は多いです。



金属バットには硬派なロックンローラーに似た雰囲気があるんです。舞台で演奏するか、漫才するかが違うだけ。そんなイメージからか、7月には写真集が発売されるそうです」



来年、金属バットは5度目の挑戦で『THE SECOND』王者に輝くことはできるのだろうか。

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