リンス、今季2度目のQ2直接進出も「自分のラップタイムにはかなり驚いた」/第7戦イタリアGP

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2026年05月30日 10:40  AUTOSPORT web

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アレックス・リンス(モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム)/2026MotoGP第7戦イタリアGP
 5月29日、2026年MotoGP第7戦イタリアGP MotoGPクラスの初日のプラクティスが行われ、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームのファビオ・クアルタラロは17番手、アレックス・リンスは9番手で初日を終えた。

 ムジェロ・サーキットを舞台に幕を開けた第7戦。週末の走りはじめとなるフリー走行1回目は気温22度、路面温度23度、曇天のなかでスタートする。モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームの2台はコース入りを遅らせ、リンスが開始8分後、クアルタラロは開始13分後に走行を開始した。

 最初のアタックで19番手につけていたクアルタラロは、多くのライダーが1本目の走行を終えたタイミングでアタックシミュレーションを実施。1分47秒550をマークし、7番手までポジションを上げた。しかしピットインを経て臨んだ2本目の走行ではタイム更新はなく、19番手でセッションを終了した。2本目の走行で1分47秒743を記録したリンスは13番手でセッション終盤を迎えたが、セクター1における黄旗提示の影響などもあってタイムアップは果たせず。20番手でフリー走行を終えた。

 快晴となった午後のプラクティスは気温27度、路面温度37度で開始された。2本目の走行で17番手に浮上したクアルタラロは、残り時間30分半のターン4でスリップダウンを喫してしまう。これによってセッションは約6分半の赤旗中断となり、クアルタラロのマシンはダメージを負うことに。しかしリスタートから約12分後に再度コース入りを果たし、ロスした時間を取り戻すべく積極的に周回を重ねていった。18番手で迎えた4本目の走行では1分45秒670をマークし、クアルタラロは首位から0.862秒差の17番手でプラクティスを終えた。

 一方でリンスは序盤から速さを見せ、計測3周目に2番手に浮上する。他車のタイムアップによって後退するも4番手につけて迎えた3本目の走行では、リンスがアウトラップを終えた直後にブラッド・ビンダー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)がマシンを止め、2度目の赤旗が提示される。これにより新品タイヤでの走行の機会を失うかたちとなったリンスだったが、4本目の走行で1分45秒149を記録。9番手でセッションを終え、今季2度目の予選Q2ダイレクト進出を果たした。


アレックス・リンス(FP1:20番手、プラクティス:9番手)

「プラクティスの最初の数周で『自分の実力を試してみよう』と思い、注意を払いながらタイムアタックのように全力でプッシュした。自分のラップタイムにはかなり驚いたよ。ピットでフィードバックを伝え、コーナリングを少しでも改善しようと試みた。実際のタイムアタックではスリップストリームをうまく使えなかったけれど、どのコーナーでも限界ぎりぎりまで攻めたんだ。Q2に進出できたことはもちろん嬉しいが、レースではより厳しい状況に置かれることになる。明日はどこまで戦えるか、様子を見ようと思う」


ファビオ・クアルタラロ(FP1:19番手、プラクティス:17番手)

「今日はバイクのフィーリングがあまり良くなく、フロントを少々プッシュしすぎて転倒してしまった。最後の2周でも全力を尽くそうと限界まで攻めた走りをしたが、十分なスピードが出せなかったんだ。ここ2レースはフロントのフィーリングがとても良かったが、今回はそうではなかった。この原因は突き止める必要がある」

[オートスポーツweb 2026年05月30日]

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