フェルナンデスがスプリント初優勝。小椋藍は3戦連続の入賞果たす/第7戦イタリアGP

0

2026年05月30日 23:00  AUTOSPORT web

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

AUTOSPORT web

ラウル・フェルナンデス(トラックハウスMotoGPチーム)/2026MotoGP第7戦イタリアGP
 5月30日、2026年MotoGP第7戦イタリアGPの2日目セッションがムジェロ・サーキットで行われ、MotoGPクラスのスプリントではラウル・フェルナンデス(トラックハウスMotoGPチーム)が勝利を飾った。小椋藍(トラックハウスMotoGPチーム)は8位でレースを終えている。

 カル・クラッチロー(カストロール・ホンダLCR)とミケーレ・ピロ(BK8グレシーニ・レーシングMotoGP)が代役参戦する欧州ラウンド4戦目。午前に行われた公式予選では、ポイントリーダーのマルコ・ベッツェッキ(アプリリア・レーシング)がポールポジションを獲得。フェルナンデスが2番手、ホルヘ・マルティン(アプリリア・レーシング)が3番手に続いてアプリリア勢がグリッド1列目を独占した。今大会が復帰戦となるマルク・マルケス(ドゥカティ・レノボ・チーム)は4番グリッドに続き、小椋は13番手からレースに臨んだ。

 11周で争われた午後のスプリントは、晴れのドライコンディションで開始。気温は30度、路面温度は49度まで上昇し、20台がフロントにミディアム、リヤにソフトタイヤを装着。フェルナンデスとマルティンは前後ともにミディアムを履いてグリッドについた。

 スタートではフェルナンデスが抜群の蹴り出しを見せるも、スリーワイドとなった首位争いでイン側についたマルク・マルケスがホールショットを奪い、マルティン、ラウルが続く。しかし続くターン3ではフェルナンデスが首位を奪取し、マルティン、ディオゴ・モレイラ(プロホンダLCR)、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(プルタミナ・エンデューロVR46レーシング・チーム)、マルク・マルケスというオーダーでオープニングラップは終了。ベッツェッキは6番手に後退し、小椋は10番手までポジションを上げて2周目を迎えた。

 その後も上位勢では激しいポジション争いが続き、2周目のターン15でレコードラインを外したマルク・マルケスの隙をついたベッツェッキが5番手にポジションを上げる。表彰台争いでも動きがあり、ディ・ジャンアントニオが3番手に浮上。後退したモレイラをベッツェッキが4周目のターン15で攻略し、更なるポジションアップに成功した。

 5周目を迎えると、8番手を走行するエネア・バスティアニーニ(レッドブルKTMテック3)がターン10でスリップダウンを喫してしまう。この直後にフランコ・モルビデリ(プルタミナ・エンデューロVR46レーシング・チーム)が同じくターン10で転倒し、2台が折り返しを前に戦線を離脱することに。8周目にはジョアン・ミル(ホンダHRCカストロール)がピットロードにマシンを進め、レースをリタイアしている。

 一方で上位2台は1秒圏内で走行を続けるも、バトルは起こらずこう着状態が続く。一時はマルティンが約0.4秒差までタイムをギャップを縮めるが、対するラウルもファステストラップを記録しながら周回を重ねて簡単には首位の座を譲らない。ファイナルラップを迎えても2台の間合いは縮まることなくラウルがトップチェッカーを受け、初のスプリント優勝を飾った。2位はマルティン、3位はディ・ジャンアントニオが続いた。

 4位以降はベッツェッキ、マルク・マルケス、フェルミン・アルデゲル(BK8グレシーニ・レーシングMotoGP)、フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)、小椋、ペドロ・アコスタ(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)が続き、チャンピオンシップポイントを獲得。終盤にふたつポジションを上げた小椋は3戦連続のスプリント入賞を果たした。

[オートスポーツweb 2026年05月30日]

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定