
今日31日は、月が2026年中で最も遠い位置で満月となるため、見た目の大きさが年間で最小となります。今夜は北海道から九州北部で広く晴れ、絶好の観測チャンスとなりそうです。
今日31日は今年最小の満月「マイクロムーン」

今年2026年5月の満月は、2日と31日の2回あり、今日31日は2026年中で最も遠い位置で満月となります。
月の軌道は楕円形をしているため、地球と月の距離は一定ではなく、近づいたり遠ざかったりを繰り返しています。今日31日は年間で最も遠い位置で満月となるため、見た目の大きさが最小となり、最も近くて大きく見える12月24日の満月に比べると視直径※が約12パーセント小さく、面積は約23%小さくなります。夜空の月を眺めるだけでは、大きさの違いに気づくのはなかなか難しいですが、数字で見ると明らかな違いがあります。なお、最小の満月は「マイクロムーン」と呼ばれ、「ミニマムムーン」と言われることもあるようです。
※視直径とは、天体の見かけの大きさで、角度で表します。
北海道〜九州北部は絶好の観測チャンス

月は、今日31日の17時45分に満月となり、明日6月1日13時33分に遠地点※を通過します。今日31日の東京の日の入りは18時51分、月の出は19時06分です。
今日31日の夜は、九州南部から南西諸島は、前線や台風6号をとり巻く湿った空気の影響で雲が広がりますが、北海道から九州北部は、高気圧に覆われて晴れる所が多い見込みです。絶好の観測チャンスとなるでしょう。関東甲信は夜の初め頃に雲の広がる所があるものの、次第に晴れる見込みです。
※遠地点とは、1回の公転で月が地球から最も遠ざかる点のことをいいます。
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