水野涼が開幕から無傷の5連勝。三つ巴の2位争いは中須賀が制す/全日本ロード第3戦 JSB1000レース2

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2026年05月31日 17:40  AUTOSPORT web

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開幕から無傷の5連勝を達成した水野涼/全日本ロード第3戦オートポリス JSB1000レース2
 5月31日、2026 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦 スーパーバイクレース in 九州のJSB1000クラスの決勝レース2が大分県のオートポリスで行われ、水野涼(SDG DUCATI Team KAGAYAMA)が優勝を飾った。

 JSB1000クラスの前に行われたST1000クラスにて赤旗中断があったため、JSB1000クラスの決勝レース2のスタートは35分遅れで行われることになった。

 30日に行われた公式予選のセカンドベストタイムがグリッドに反映される決勝レース2。決勝レース1に続き、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)がポールポジションを獲得。2番グリッドに開幕から4連勝中の水野、3番グリッドには野左根航汰(Astemo Pro Honda SI Racing)がつけている。

 気温・路面温度ともに高い厳しいコンディションのなか、18周の決勝レース2がスタート。長島哲太(DUNLOP Racing Team with YAHAGI)と野左根が好スタートを決める。オープニングラップから長島と野左根がトップ争いを繰り広げ、中須賀は3番手、水野は4番手に後退する。

 11番手につけていた児玉勇太(MARUMAE Team KODAMA)は、ジャンプスタートによりライドスルーペナルティが科される。一方、長島、野左根、中須賀、水野の4台を先頭に、各車接近戦を演じていく。スタートでポジションを下げてしまった水野だったが、3周目に中須賀を攻略すると、4周目の1コーナーで野左根を捕らえ2番手に浮上した。

 水野は5周目の1コーナーで長島も抜き、早くもトップに浮上。長島の前に出た水野は一気にその差を広げにかかる。しかし、ミスがあったのか、再び長島がトップを奪い返す。

 水野は6周目の1コーナーで再びトップに立つと、ペースを上げ逃げにかかる。水野が単独走行となり、2番手の長島と3番手の野左根が接近戦を演じていく。その後ろでは中須賀のペースが上がらず、離され始めてしまった。

 しかし、野左根は長島の深いブレーキングにより抜きあぐねてしまい、中須賀が再び接近。トップの水野が3秒もの差をつけ、長島、野左根、中須賀の3台による2位争いとなる。

 長島の前に立てずにいた野左根だったが、14周目の1コーナーでようやく2番手に浮上。しかし、同じ周の第2ヘアピンからジェットコースターストレートにかけて長島が2番手を奪い返し、決勝レース1同様に熾烈なバトルを展開。このバトルを静観していた中須賀だったが、残り3周の最終コーナー手前で野左根を捕らえ3番手に浮上。そして中須賀は長島も抜きファイナルラップに入るも、1コーナーで再び長島が中須賀を抜きかえす。

 トップの水野は終盤ペースを落とすも余裕を持ってフィニッシュ。開幕からの連勝を5にまで伸ばし、タイトル争いでのリードを拡大した。

 3台による熾烈な2番手争いは、最終コーナー手前で中須賀が長島を抜き、2位でゴール。最後の地元レースで優勝は果たすことはできなかったが、激しいバトルを制し、2位表彰台を獲得。九州のファンを沸かせた。3位に長島、野左根は4位で表彰台を逃す結果となった。

 6月21日に開催される第4戦はJ-GP3クラスとJP-SPORTのみで行われるため、JSB1000クラスの次戦は約3カ月後の8月29〜30日に栃木県のモビリティリゾートもてぎで開催される第5戦にスケジュールされている。

[オートスポーツweb 2026年05月31日]

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