Moto2:マニュエル・ゴンザレス(LIQUI MOLY Dynavolt Intact GP)/2026MotoGP第7戦イタリアGP 5月31日、2026年MotoGP第7戦イタリアGP Moto2クラスの決勝がムジェロ・サーキットで行われ、マニュエル・ゴンザレス(LIQUI MOLY Dynavolt Intact GP)が優勝を飾った。
2位はセレスティーノ・ビエッティ(MB Conveyors SpeedRS Team)、3位はダニエル・オルガド(CFMOTO Inde Aspar Team)が続いた。日本勢の佐々木歩夢(Momoven Idrofoglia RW Racing Team)と古里太陽(Idemitsu Honda Team Asia)は、転倒によりリタイアしている。
19周のレースがスタートし、各車が一斉に1コーナーになだれ込むと、ゴンザレス、フィリップ・サラック(Onlyfans American Racing Team)、アレックス・エスクリチ(KLINT Racing Team)のトップ3はグリッドどおりの順で駆け抜けていく。しかし、エスクリチはクラッシュにより戦線離脱。代わってイバン・オルトラ(QJMOTOR - Green Power - MSI)が7台抜きで3番手に入り、さらに翌周にはサラックをかわして2番手に立った。
そのまま首位ゴンザレスと2番手のオルトラは近い距離を保ったままハイペースで周回を重ね、後続を引き離していく。3番手のサラック、4番手のオルガドを含めトップ4台の順位はこう着状態で、静かな争いが続いた。また、レース中盤の7周目、佐々木は9番手を走行していたが、3コーナーの立ち上がりで転倒しリタイアとなっている。
レースが折り返しを迎えるとようやく上位に動きが表れ、ゴンザレスがペースを上げて2番手オルトラを引き離し始める。ちょうど同じタイミングでオルガドがサラックをパスし、3番手に浮上した。そしてレース終盤、4番手のサラックの背後にセナ・アギウス(LIQUI MOLY Dynavolt Intact GP)とビエッティがトップを上回るペースで迫りくる。
残り2周、2番手を走行していたオルトラのマシンが突如スローダウン。そしてオルガドとサラックをかわしたアギウス、ビエッティによる2番手争いが勃発した。フィニッシュラインまでこのバトルは続き、独走優勝のゴンザレスに続いて2位を獲得したのは、スタートから14台抜きのビエッティだ。3位にはオルガドが入り、アギウスは表彰台まであと0.017秒の4位となった。
■2026年MotoGP第7戦イタリアGP Moto2 決勝(19周)
天候:晴れ 路面:ドライ
Pos./No./Rider/Team/Motorcycle/Time/Gap
1/18/マニュエル・ゴンザレス/LIQUI MOLY Dynavolt Intact GP/カレックス/35’12.315
2/13/セレスティーノ・ビエッティ/MB Conveyors SpeedRS Team/ボスコスクーロ/+5.327
3/96/ダニエル・オルガド/CFMOTO Inde Aspar Team/カレックス/+5.462
4/81/セナ・アギウス/LIQUI MOLY Dynavolt Intact GP/カレックス/+5.479
5/12/フィリップ・サラック/Onlyfans American Racing Team/カレックス/+7.568
6/21/アロンソ・ロペス/ITALJET Gresini Moto2/カレックス/+9.987
7/28/イサン・グエバラ/BLU CRU Pramac Yamaha Moto2/ボスコスクーロ/+10.952
8/7/バリー・バルトゥス/REDS Fantic Racing/カレックス/+15.463
9/95/コリン・ベイヤー/Red Bull KTM Ajo/カレックス/+16.428
10/53/デニス・オンジュ/ELF Marc VDS Racing Team/ボスコスクーロ/+19.587
11/14/トニー・アルボリーノ/REDS Fantic Racing/カレックス/+19.603
12/99/エイドリアン・ウエルタス/Italtrans Racing Team/カレックス/+20.302
13/98/ホセ・アントニオ・ルエダ/Red Bull KTM Ajo/カレックス/+22.233
14/16/ジョー・ロバーツ/Onlyfans American Racing Team/カレックス/+22.253
15/84/ゾンタ・ファン・デン・グールベルク/Momoven Idrofoglia RW Racing Team/カレックス/+22.874
16/32/ルカ・ルネッタ/MB Conveyors SpeedRS Team/ボスコスクーロ/+25.332
17/3/セルジオ・ガルシア/ITALJET Gresini Moto2/カレックス/+25.372
18/80/ダビド・アロンソ/CFMOTO Inde Aspar Team/カレックス/+25.944
19/54/アルベルト・フェルナンデス/BLU CRU Pramac Yamaha Moto2/ボスコスクーロ/+28.843
20/17/ダニエル・ムニョス/Italtrans Racing Team/カレックス/+28.862
21/10/ウナイ・オラドレ/QJMOTOR - Green Power - MSI/カレックス/+35.661
22/4/イバン・オルトラ/QJMOTOR - Green Power - MSI/カレックス/2Laps(リタイア)
23/71/佐々木歩夢/Momoven Idrofoglia RW Racing Team/カレックス/13Laps(リタイア)
24/11/アレックス・エスクリチ/KLINT Racing Team/フォワード/18Laps(リタイア)
25/44/アロン・カネト/ELF Marc VDS Racing Team/ボスコスクーロ/1周できず
26/85/チャビ・スルトゥサ/KLINT Racing Team/フォワード/1周できず
27/72/古里太陽/Idemitsu Honda Team Asia/カレックス/1周できず
[オートスポーツweb 2026年05月31日]