画像提供:マイナビニュースグランドセイコーの2026年春夏の新作は、ブランドの根幹にある“日本の自然美”を3つの異なるアプローチで表現したラインナップだ。海の潮流を抽象化したスプリングドライブダイバーズ、雪原の風雪紋を33mmケースに凝縮した33mm径モデル、そして蓼科大滝の流れを手彫りで刻むマスターピース。
いずれも自然の情景を高度な技術と造形美で昇華し、腕元に“風景をまとう”グランドセイコーの世界観を提示している。今回は、世界限定50本となる「Masterpiece Collection(マスターピースコレクション)」の新作だ。
過去に紹介したグランドセイコーの写真を一気見する
○蓼科大滝の迫力を手彫りで刻む、唯一無二のマスターピース「SBGZ011」
グランドセイコー Masterpiece Collection「SBGZ011」のダイヤルは、信州・蓼科大滝の流れ落ちる水をテーマに、マイクロアーティスト工房の彫金師が一点ずつ手作業で彫り上げた。
密な凹凸が光を複雑に反射し、滝の水が岩肌を滑り落ちる瞬間の揺らぎをそのまま閉じ込めたような表情を生む。スプリングドライブ特有の滑らかな秒針の動きが、静と動が交錯するこの風景に時間の流れを与え、工芸と機構が響き合う独自の世界観を構築している。
ケースはプラチナ950製で、サイズは横40.0mm、縦45.2mm、厚さ9.6mm。重量は約118g。クロコダイルのストラップを採用、外装の気品をさらに引き立てる。
風防は内面無反射コーティングのサファイアガラスで、防水性能は日常生活用防水。ムーブメントは手巻スプリングドライブ「キャリバー9R02」。最大巻上げ時の駆動時間(パワーリザーブ)は約84時間、平均月差±15秒(日差±1秒相当)という超高精度モデルだ。
蓼科大滝の情景と高度な技術を一体化した、まさに“マスターピース”と呼ぶにふさわしい1本だ。価格は1,210万円で、世界限定50本(うち国内30本)。7月10日の発売予定。グランドセイコーブティック専用モデルだ。
○【写真で見る】蓼科大滝を落とし込んだ繊細なダイヤル
過去に紹介したセイコーの腕時計を一気見する(青木淳一)