
関西テレビ(カンテレ)の夏季社長会見が18日、大阪市内の同局で行われ、岡宏幸社長(57)が京都府南丹市で3月、市立園部小に通う安達結希さん(当時11)が殺害、遺棄された事件をめぐる報道のあり方について語った。
事件を巡っては、殺人と遺体遺棄の疑いで父親の安達優季被告が起訴されたが、ネット上では加熱するメディアの報道に疑問の声も上がった。
また、4月16日放送の同局の情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」で、検察庁に入る安達被告として放送した映像が事件とは全く関係のない人物だったとして、訂正と謝罪を行った。
岡社長は映像の取り違いについて「あってはならないこと」と厳しく指摘。「改めて誤って使用してしまったこと、視聴者の皆さまには申し訳ないと思っております。報道、情報の中での確認ミスが原因と聞いている。再発防止策をしっかりして、チェック態勢を強化して、2度とあのようなことがないようにしたい」と謝罪した。
過熱報道の声には「小学生が被害者である。その重大性、社会的影響の大きさ、遺体が発見され、父親が逮捕という進展、『どうなったんだ』『知りたい』という視聴者の要望もそれなりにあったと思っています。確かに周辺の方々や特に子供さん、保護者への配慮は必要であるということはあったと思いますが、当社としては、その中でも慎重に丁寧にやったと思っております」との考えを示した。
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