初日はアタックに注力の小椋藍、初の首位発進に「全セッションでパフォーマンスを発揮できた」/第9戦チェコGP

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2026年06月20日 12:30  AUTOSPORT web

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小椋藍(スーパーファイル・トラックハウスMotoGPチーム)/2026MotoGP第9戦チェコGP
 6月19日、2026年MotoGP第9戦チェコGP MotoGPクラスの初日セッションがブルノ・サーキットで行われ、小椋藍(スーパーファイル・トラックハウスMotoGPチーム)はプラクティスを自身初のトップで終えた。

 第8戦ハンガリーGPの決勝では4位入賞を果たすも、自身のパフォーマンスには物足りなさを感じていた小椋。1週間のインターバルを経て迎えた第9戦の初日では一転して光る速さを披露し、幸先の良いスタートを切ることとなる。今大会は初日から天候に恵まれ、フリー走行1回目は気温27度、路面温度39度で開始。小椋はソフト/ミディアムを装着してコース入りを果たしたが、序盤は相次ぐイエローフラッグの提示によってタイムを記録できない状況が続く。その後は着実にタイムを縮めて2番手に浮上し、合計13周を走破した小椋は5番手で終盤の走行を迎えた。フロントを新品のミディアムに交換した小椋は1分53秒621を記録して再度5番手に浮上。翌周も1分53秒台にタイムを入れたがベストタイムの更新には至らず、5番手で午前の走行を終了した。

 続く午後のプラクティスでは気温が4度、路面温度は10度も上昇し、小椋を含む多くのライダーが前後ともにミディアムを履いて走行を開始する。午前に好調ぶりを見せていた小椋はこのセッションでも速さを発揮し、新品のミディアム/ソフトを投入した中盤の走行ではトップに浮上する。他車のタイム更新によって順位を下げるも小椋はトップ10圏内を維持し続け、ピットインを経て新品タイヤで迎えた終盤ではオールラップタイムレコードを更新。首位に立つマルク・マルケス(ドゥカティ・レノボ・チーム)に続いて1分51秒台を記録し、再び2番手に浮上した。3度目のピットインではリヤのみを新品に交換し、最後のアタックでは1分51秒735を叩き出す。再び首位の座に就いた小椋はポジションを譲ることなくセッションを終え、自身初となる初日最速ライダーの称号を獲得した。


スーパーファイル・トラックハウスMotoGPチーム 小椋藍(FP1:5番手、プラクティス:トップ)

「今朝から順調なスタートを切ることができ、全体として本当に良い一日でした。あらゆるコンディション、すべてのセッションで安定してパフォーマンスを発揮することができました。今回はソフトのリヤタイヤがミディアムに比べて若干グリップが高かったように感じましたが、特性が非常に似ているため理解が容易でした。明日のコンディションが完全に変わってしまった場合は落ち着いて状況を把握する必要がありますが、金曜日に速さを発揮できたのは良かったです。今日は基本的にタイムアタックに注力していたのでレースペースについてはまだ判断できませんが、明日のフリー走行でこの点に取り組み、より明確な見通しを立てたいと思います」

[オートスポーツweb 2026年06月20日]

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