転倒と不具合で2台がリタイアのヤマハ「挙動が予測不可能な状態になった」とリンス/第9戦チェコGP

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2026年06月22日 15:40  AUTOSPORT web

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2026MotoGP第9戦チェコGP 決勝 レーススタート
 6月21日、2026年MotoGP第9戦チェコGP MotoGPクラスの決勝レースがブルノ・サーキットで行われ、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームのファビオ・クアルタラロ、アレックス・リンスはレースをリタイアで終えた。

 第9戦の最終日は引き続き快晴となり、21周の決勝レースは気温31度、路面温度48度で開始。大半のライダーと同じく、2台は前後にミディアムタイヤを装着してグリッドに整列した。

 13番グリッドからレースに臨んだクアルタラロはスタートで出遅れ、17番手に後退。しかし続くターン1ではアウト側について13番手までポジションを回復させ、ルカ・マリーニ(ホンダHRCカストロール)、マーベリック・ビニャーレス(レッドブルKTMテック3)らと接近戦を展開。順位を維持してオープニングラップを終了した。2周目を迎えたクアルタラロはマリーニを攻略して12番手にポジションを上げるが、続くターン8では転倒を喫してしまう。勢いに乗るクアルタラロだったが、ここでレースを終えることになってしまった。

 一方、17番グリッドからスタートを迎えたリンスもポジションを守って2周目に突入し、クアルタラロの離脱によって16番手に浮上。しかし5周目にトプラク・ラズガットリオグル(プリマ・プラマック・ヤマハMotoGP)、6周目にジャック・ミラー(プリマ・プラマック・ヤマハMotoGP)にパスされ18番手に後退。ヤマハ陣営の2台を追うも徐々に引き離されて独走状態となり、18番手でレース終盤を迎えた。堅実に周回を重ねるリンスだったが17周目にマシントラブルに見舞われ、ガレージへの帰還を選択。クアルタラロとともにレースをリタイアで終えた。


ファビオ・クアルタラロ(決勝:リタイア)

「簡潔に説明する。昨日のスプリントの後、ブレーキングが遅かったことが判明した。だから今日はプッシュして、自分の好きな走り方でレースを戦おうと試みた。スタートはあまり良くなく、順位をいくつか落としてしまった。その後は限界を攻めた走りでブラッド(ビンダー)、マーベリック(ビニャーレス)、ルカ(マリーニ)を追い抜くことができたが、その状態はたった1.5周しか続かなかった」


アレックス・リンス(決勝:リタイア)

「マシンに不具合が発生し、挙動が予測不可能な状態になったためレースをリタイアした。後続との差は大きかったが、僕たちは常に限界ギリギリで走っているから不要なリスクは避けるべきだと考え、ピットに戻った。全力を尽くしているだけに、このような形で週末を終えることを残念に思う」

[オートスポーツweb 2026年06月22日]

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