
23日、歌い手のAdoが世界最大級のエンターテインメントエージェンシー『WME(William Morris Endeavor)』とエージェント契約を締結したことが発表された。日本を除く全世界における代理業務をWMEが担当し、所属事務所クラウドナインは引き続きマネジメント全般を継続する形となる。
世界の大手エージェンシーとの契約にAdoファンも期待
『WME』はロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドン、マイアミ、シドニーなど世界各地に拠点を持ち、ブルーノ・マーズやビリー・アイリッシュといった世界的アーティストが所属する大手エージェンシーだ。映画、テレビ、音楽、スポーツなど幅広い分野でアーティストやクリエイターの支援を行っており、長い歴史とグローバルネットワークで確固たる地位を築いている。
そんなビッグなエージェンシーとの契約にファンからは《ここまで来たら、Adoさんのグラミー賞獲得や世界規模のスタジアムツアーも現実味を帯びて来たと思う》《海外だとマジでAdoさんクラスの歌手はゴロゴロいるんだよな これを機に飛躍するか、埋もれてしまうか》《グローバル展開を計っていく中で、いつまで顔出しなし・檻の中のシルエットパフォーマンスでやっていくんだろうね》など、ファンからの期待も大きい。
「2025年に開催されたAdoさんのワールドツアー『Hibana』では5大陸34公演で50万人超を動員し、日本人アーティスト史上最大規模のツアーとして大きな話題を呼日ました。国内でも国立競技場でのライブや、8月開催の『SUMMER SONIC』では初出演でヘッドライナーを務めることが決定していて勢いは増すばかりですね」(芸能誌記者、以下同)
Adoの夢「グラミー賞」
今回の契約で注目されるのは、「グラミー賞」への挑戦だろう。
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Adoは『Real Sound』の取材で自身の夢について「現在の夢、明確な目標は『グラミー賞』を獲ることです」と明かしている。続けて「そして、控えている『Hibana』以上の世界ツアーをいずれはやりたいというのも、今の目標であり、夢です」と今後の展望を見据えていた。
2002年10月24日生まれのAdoは現在23歳。仮に今後グラミー賞を受賞すれば、日本人受賞者の中で最年少受賞となる可能性が高いだろう。グラミー賞における日本人受賞の歴史は、1982年のオノ・ヨーコにさかのぼる。ジョン・レノンとの共作アルバム『ダブル・ファンタジー』で年間最優秀アルバム賞を受賞。
近年では、2011年にB'zの松本孝弘がラリー・カールトンとの共作『Take Your Pick』で「ベスト・ポップ・インストゥルメンタル・アルバム」賞を獲得し、直近では2023年、作曲家の宅見将典が『Sakura』で最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞を受賞。その他にも坂本龍一、上原ひろみなど錚々たるアーティストたちが並び、Adoの挑戦は新たな歴史を刻む可能性を秘めている。
「グラミー賞については、日本語楽曲でのノミネートは容易ではありませんが、グローバル・ミュージック部門や、今後新設される可能性のあるカテゴリーでの受賞は十分に視野に入るでしょう」
『WME』との契約を機に活躍の場を世界に広げたAdo。グラミー賞受賞という偉業は決して遠い未来の話ではないのかもしれない─。
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