日本人は岩佐15番手、平川19番手。若手6人参加のセッションはメルセデスがワン・ツー/F1オーストリアGP FP1

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2026年06月26日 21:50  AUTOSPORT web

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2026年F1第8戦オーストリアGP アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
 2026年6月26日(金)、F1第8戦オーストリアGPのフリー走行1回目が行われ、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)がトップタイムをマークした。2番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)となっている。

 今回のFP1には、岩佐歩夢(レーシングブルズ)、ディーノ・ベガノビッチ(フェラーリ)、ポール・アーロン(アウディ)、ルーク・ブラウニング(ウイリアムズ)、ジャック・クロフォード(アストンマーティン)、平川亮(ハース)という6人のリザーブドライバー及びサードドライバーが参加する。平川が今シーズンのFP1に参加するのはこれが初めてだ。

 レッドブルリンクに持ち込まれたタイヤは、ハードがC3、ミディアムがC4、ソフトがC5という最も柔らかい組み合わせの3種類だ。なお今週末は気温が高くなることが予想されており、FIAは『ヒートハザード』を宣言した。これが宣言されると、マシンには冷却システムが搭載され、ドライバーも任意ではあるが冷却装備のついたベストを着用することが可能だ。

 気温29度、路面温度49度というコンディションで、現地時間13時半にセッションがスタート。ウイリアムズとアストンマーティン以外の9チームがマシンのアップデートを行ったこともあって、コースに出て行く数台のマシンには計測器具が取り付けられている。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はガレージを出たが、ピットレーン上で止まってしまった。「クラッチをリリースするたびに、アンチストールする」と無線で報告しており、フェルスタッペンは一度ガレージに戻されることに。レッドブルのガレージではアイザック・ハジャーのマシンにも作業が行われていた。

 フェルスタッペン、ハジャー、そして油圧漏れのトラブルが発生したランド・ノリス(マクラーレン)以外のマシンがコースに出ており、タイヤはミディアムとハードに分かれている。セッション序盤にトップに立ったのはミディアムタイヤのラッセルで、タイムは1分8秒898。2番手にはチームメイトのアントネッリが同じくミディアムで0.103秒差で続き、ハードタイヤのアービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)が1.527秒差で3番手につけている。フェルスタッペンはコースに出ようとしたが、再びガレージを出てすぐに止まってしまった。

 平川はミディアムで6周を走行し、1分14秒771というタイムを記録して一度ガレージに戻った。その後再度コースに出た平川は、1分12秒185までタイムを縮めた。岩佐はハードで5周を走り、タイムは1分16秒942。若手ドライバーのなかではベガノビッチが1分9秒871を記録しこの時点で5番手につけた。ようやくコースに出たフェルスタッペンはソフトタイヤを履いて、1分9秒043という3番手タイムをマーク。その後もソフトで走り続けたが「タイヤが熱くてグリップがない」と無線で訴えた。

 セッション中盤に入ると各車ソフトタイヤを投入し、まずはアントネッリが1分7秒796を記録。ラッセルは0.119秒差の1分7秒915だ。中団勢ではリンドブラッドが1分8秒726を記録し3番手に浮上。フランコ・コラピント(アルピーヌ)が1分8秒962で5番手、ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)が1分9秒165で8番手、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)が1分9秒644で9番手と、この時点で4台がトップ10に入っている。長らく作業を行っていたハジャーも残り時間30分を切ってコースに出て行った。

 他チームよりも遅れたタイミングでソフトタイヤを投入したピアストリは、1分7秒913で3番手につけた。ノリスも油圧漏れを解決し、ようやくミディアムタイヤでコースイン。そのほかコース上ではセッション後半から終盤にかけて、ソフトタイヤか、あるいは最初に履いたタイヤでロングランを行った。セルジオ・ペレス(キャデラック)はコース上で失速し「イグニッションを失った」と無線で報告していたが、すぐにスピードを取り戻し自力でピットまで戻っている。

 しかしペレスは再度コースに出たものの、「まただ。全部失った」と報告し、ターン3の手前で止まってしまった。これで赤旗となり、そのままFP1は終了。アントネッリが1分7秒796でトップ、ラッセルが0.040秒差の1分7秒836で2番手と、メルセデスのワン・ツーとなった。3番手にピアストリ、4番手にフェルスタッペン、5番手にルイス・ハミルトン(フェラーリ)が続き、6番手に中団勢トップのリンドブラッドが入った。7番手ノリス、8番手コラピント、そして9番手に若手ドライバー最上位となるベガノビッチ、10番手がオリバー・ベアマン(ハース)というトップ10だった。そのほかの若手ドライバーは岩佐が15番手(1分9秒637)、アーロンが17番手(1分9秒646)、ブラウニングが18番手(1分9秒979)、平川が19番手(1分10秒493)、クロフォードが20番手(1分11秒202)となっている。

[オートスポーツweb 2026年06月26日]

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