
元気をチャージしたいとき、私はロマコメ(ロマンティック・コメディ)が観たくなります。だって、高確率でハッピーな気分になれるんだもの!
今回ご紹介するのは、ここ最近ではイチ推しのロマコメです。しかもこの作品、ロマコメでありながらも「大切な人を亡くしたとき、人はどんなふうに立ち直るのか」をテーマにしたヒューマンドラマでもあるんです。
毎週金曜は各配信サイトで観られるオススメ作品を紹介する日。
今週もよく頑張った……週末はおうちでゴロゴロしながら、Netflix映画『ボイスメールで恋をして』を観て、カウチポテトになっちゃお〜!
【あらすじ】
明るく活発な姉・ジルと、病気で家から出られない妹・イジー。ふたりはとても仲の良い姉妹で、日常のすべての出来事を共有しあいながら育ちました。
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大人になってもそれは変わらず、これからもそのまま続いていくと思っていた。けれどイジーは、ある日突然、天国へと旅立ってしまったのです。
ジルはイジーを失ったことを受け止めきれず、亡くなってからもなお、イジーへボイスメールを送り続けていました。ところがイジーの電話番号は、赤の他人であるオースティンへと引き継がれていて……?
【ココが見どころ!】
<その1:やっぱりロマコメは最高>
ボイスメールがきっかけとなって、ジルに興味を抱いたオースティン。声を聞いているうち、どうしても本人に会いたくなって、偶然を装って出会い、やがてふたりは恋に落ちるのです。
自分に置き換えてみると、こういう状況ってちょっぴり怖くもあります。だって……全然知らない人が自分のボイスメールを聞いているだなんて(しかも会いに来るなんて)ちょっとしたホラーでしょう?
けれど本作はロマコメ! だからこの状況すらもロマンティック!
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ちょっぴりベタな恋の始まり、なんだかんだあって、最後はハッピーエンド。これぞロマコメの様式美、といった展開が続くのだけど、「お決まり」なこの流れこそがロマコメの醍醐味であり最大の魅力なのです。
<その2:ロマコメだけどヒューマンドラマでもあるのです>
本作はロマコメ、なんだけど……いざふたを開けてみると最高のヒューマンドラマでもありました。
大切な人を亡くしたとき、人はそう簡単には立ち直れません。だけど日々を過ごしていくうち、人のやさしさに触れて、いつしか傷も癒えていく。そうしてようやく前を向ける。本作では、その過程を丁寧に描いています。
それにね、本作にはお仕事ドラマの側面もあるのです。いま仕事がうまくいっていない、がんばっているのに報われない。そんなふうに思っている人は、本作を鑑賞することでふっと心が軽くなるかもしれません。
<その3:たくさん泣いて笑って元気になれる>
ロマコメって、キュンキュンできるうえにクスクス笑える作品も多い。そしてヒューマンドラマは、泣ける作品が多い。本作はいわばこのふたつのハイブリッドなので、キュンとして笑って、ぽろぽろ泣ける!
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ちょっぴり感情が忙しいけれど、鑑賞し終えたあとには、心がぽかぽか温かくなっていることでしょう。
またこの作品は「脇役たち」も非常に魅力的なのです。私のお気に入りはオースティンの従妹とそのパートナー。彼らのような友人がいたら、傷ついてもまた立ち直れそう。
【観たら幸せになれます】
ロマコメと聞いて、なんとなく「私には合わないかも」と思う人もいるかもしれません。でも、そういった先入観がある人ほど意外とハマるかもしれませんよ。
なぜなら私自身がそうだったから。血みどろのスプラッター、背筋が凍るホラー、迷宮入りのサスペンスなどが好きな私が、まさかロマコメにハマるだなんて!!
個人的にはバッドエンドの映画も嫌いじゃないけれど、幸せな余韻に浸りたいときはロマコメ一択。さあ、いますぐNetflixにアクセスして元気をチャージしちゃいましょう。
■今回紹介した作品
『ボイスメールで恋をして』(原題:Voicemails for Isabelle)
2026年6月19日からNetflixで独占配信中
※カウチポテトとは:ソファや寝椅子でくつろいでポテトチップをかじりながらテレビやビデオを見て過ごすようなライフスタイルのこと。
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:Courtesy of Netflix、Diyah Pera/Netflix © 2026
