ミル、再び転倒。ホンダは2台で明暗分かれる「結果は可能な限り最高のものだった」とマリーニ/オランダGP

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2026年06月29日 12:00  AUTOSPORT web

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ルカ・マリーニ(ホンダHRCカストロール)/2026MotoGP第10戦オランダGP
 6月28日、2026年MotoGP第10戦オランダGP MotoGPクラスの決勝レースがTT・サーキット・アッセンで行われ、ホンダHRCカストロールのルカ・マリーニは10位、ジョアン・ミルはリタイアでレースを終えた。

 大会最終日は引き続き好天となり、26周の決勝は気温31度、路面温度43度のドライコンディションで開始される。大半のライダーが前後ともにミディアムタイヤを履いたが、夜間の降雨でやや気温が低下していたことを理由にホンダ勢はリヤにソフトタイヤを装着してグリッドについた。

 10番グリッドからスタートを切ったミルはポジションを守ってターン1を通過し、序盤から接近戦を繰り広げる。KTMの2台を抑えることには成功するもアレックス・マルケス(BK8グレシーニ・レーシングMotoGP)に先行を許したミルは、11番手に後退。さらに続くターン10では転倒を喫し、またも隊列から離れることに。結果を残したいミルだったが、スプリントに続いて1周目にレースを終えることとなった。

 一方マリーニはポジションをひとつあげて2周目を迎え、マルコ・ベッツェッキ(アプリリア・レーシング)の転倒によって15番手となる。その後はジャック・ミラー(プリマ・プラマック・ヤマハMotoGP)を猛追するもこう着状態が続き、8周目にようやく14番手に浮上する。ペドロ・アコスタ(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)ら先行車両にトラブルが発生したことにより、マリーニは16番手で終盤に突入した。

 トップ10圏内に浮上すべくアレックス・リンス(モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム)に積極的に勝負を挑むマリーニだったがポジションアップは叶わず、リンスから0.367秒差の11番手でチェッカーフラッグを受ける。その後、9番手でレースを終えたブラッド・ビンダー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)がタイヤ空気圧の違反でペナルティを受け、マリーニの最終的な順位は10位となった。


ルカ・マリーニ(決勝:10位)

「今日は厳しい一日だった。前を走るライダーたちより少しペースが良かったような気がしていたけど、結局彼らの後ろを走ることになってしまった。1周目のターン5では4、5台が絡む軽微な接触があり、恐らく何らかの部品を失ってしまったのだと思う。ミラーを追い抜いてからはペースに自信が持てたが、終盤でリンスと並んだ時はリヤのコントロールに気を配らなければならなかったから、思うように攻めることはできなかった。改善すべき点についてさらなる情報を得ることができたことについては、いつもどおりポジティブに捉えている。今回の結果は、可能な限り最高のものだったと思う」


ジョアン・ミル(決勝:リタイア)

「昨日はクラッシュの原因が分かっていたが、今日についてはよく分からない。こういった出来事は、実戦ではよくあることだ。クラッシュの理由が分からないのは辛いが、これまでどおり前進を続けていく。僕たちはスピードを持っているし、こうしたトラブルさえなければ上位に食い込めるはずだから、ドイツでは再び挑戦をするつもりだ。思い描いていた週末ではなかったが、チームが常に全力を尽くしてサポートしてくれたことに感謝したい」

[オートスポーツweb 2026年06月29日]

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