2026年F1第8戦オーストリアGP アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が3位獲得 2026年F1オーストリアGP決勝で、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリは3位を獲得した。2位マックス・フェルスタッペン(レッドブル)との差は0.375秒だった。
4番グリッドからスタートしたアントネッリは、序盤に繰り返しコース外を走行、いったんシャルル・ルクレール(フェラーリ)の前に出たものの、順位を返し、フェルスタッペンにも抜かれ、2周目には5番手に落ちた。
7周目に改めてルクレールの前に出て、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)のピットストップで3番手に浮上した後、アントネッリは上位勢では最も遅いタイミングの24周目まで、1回目のタイヤ交換を遅らせた。
アントネッリは再びルクレールを抜いて3番手に浮上。前を走るフェルスタッペンより新しいハードタイヤを生かして徐々に差を縮めていった。一方、フェルスタッペンは首位のジョージ・ラッセル(メルセデス)に近づいていくが、3人のポジションは変わらず。
2回目最後のタイヤ交換は、ラッセルが43周目、フェルスタッペンが49周目、アントネッリは51周目に実施。3人がハードタイヤで再び同じ順位を走るなか、アントネッリが最もペースが良く、最終盤にはフェルスタッペンの1秒以内まで迫ったが、追い抜くには至らなかった。
アントネッリはポイントリーダーの座を維持しているが、ランキング2位のラッセルとの差は40ポイントに縮まった。
■アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス-AMG・ペトロナス F1チーム)決勝=3位(71周/71周)4番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード
「僕にとって簡単なレースではなかった。最初のスティントは必要としていたレベルには届かず、序盤はブレーキにも少し苦労した」
「その後はペースがかなり良くなり、再び争いに戻ることができた。もしあと数周あれば、2位争いが面白いバトルになっていたと思う」
「今日優勝したジョージにおめでとうと言いたい。特に最終スティントでは、プレッシャーを受けつつ、レースをうまく管理するという素晴らしい仕事をした」
「2台揃ってしっかりポイントを獲得し、良い結果を持ち帰ることができたのは、チーム全体にとって素晴らしい成果だ」
「まだ僕には学ぶべきことがたくさんある。それを改めて実感させてくれた週末だった。今回の経験から学び、来週はさらに強くなって戻ってきたい。シルバーストンを楽しみにしている。あそこは常に特別なサーキットだし、スプリント形式の週末だから、最初のセッションからしっかり集中して臨むことが重要になる」
(レース直後のインタビューで語り)「最初の数周は少し興奮しすぎていた。良い走りではなかったよ。ミスがあまりにも多く、それによってミディアムタイヤで走った最初のスティントで、3、4秒失ったと思う。ブレーキにも苦戦した」
「タイヤ交換の後、気持ちを切り替えることができて、終盤のペースはかなり強力だった。残念だったのは、戦いに加わるのが少し遅すぎたことだ」
「僕には改善すべきことがまだたくさんある。ミスを最小限に抑えていかなければならない」
[オートスポーツweb 2026年06月29日]