3列7シーターを実現した『グランカングー』に、グレー(グリ・アーバン)のボディカラーを採用した、おなじみの名称を冠する限定車“クルール”が登場 最新のCMF-C/Dプラットフォームを採用したルノーの3代目『カングー』をベースに、ホイールベースの延長で3列7シーターを実現した『グランカングー』に、グレー(グリ・アーバン)のボディカラーを採用した、おなじみの名称を冠する限定車“クルール”が登場。今回も限定車として50台が導入され、6月18日より発売開始となっている。
フランスでは古くから郵便配達や農産物の運搬、商店の配送などで広く活躍してきた商用車を指す“フルゴネット”の代表格でもある『カングー』は、ここ日本市場で“豊かなライフスタイルを演出するマルチパーパスヴィークル(MPV)”として、並いるライバルに先行して熱狂的な支持を集めてきた。
その現行世代『カングー』には、全長が420mm長い4910mm、ホイールベースも390mm長い3100mmと3列7シートに最適な車体構造を持つ『グランカングー』も導入され、ここまで限定車として複数回展開されてきた。
その最新モデルとなる今回のクルールは、従来までの慣例どおり特徴的なボディカラーを採用。今回は「プロフェッショナルが信頼するタフなギアをイメージした」グレーの色味と、乗用では日本仕様のみとなるブラック樹脂のバンパーやドアミラー、サイドプロテクションモールを組み合わせた。
その他の機能は従来の『グランカングー』に準じ、心臓部には1.3リッター直列4気筒直噴ガソリンターボ(131PS/240Nm)に電子制御7速EDCを組み合わせ、WLTCモード燃費は14.7km/Lとなっている。
最大焦点となるユーティリティ面では、同車のアイコンともなっているダブルバックドアを備え、開け閉めが容易で開閉スペースを取らないため、狭い場所でも荷物の積み下ろしが可能なドアは約90°の位置でロックがかかり、ロックを外すと約180°まで開くため、大きな荷物の積み下ろしも楽に行える。
さらにボディのストレッチによりスライドドア部が新たに設計され、開口幅が180mm広い830mmとされ、2列目はもちろん3列目シートへ乗り込む際に2列目のシートを跳ね上げても充分なスペースを確保。2列目と3列目のシートは130mmスライドし、折り畳み、跳ね上げ(ダブルホールディング)、取り外しも可能となり、この機能を組み合わせるとシートアレンジのバリエーションは1024通りにも上る。
その2列目、3列目シートは前席よりも座面が高く前方視界の良い、シアターポジションを採用し、全席にシートベルトリマインダーを装備。そのうえISOFIXチャイルドシートが最大5座席に取り付けできるなど、乗員の安全性も高められている。ラゲッジ容量は7人乗車時で500L、3列目シートを取り外すと1340L、2列目、3列目を取り外すと3050Lと、使い方に合わせて大きく拡大することができる。
その室内には、小物を収納できる使いやすい収納があちこちに備えられ、フロントオーバーヘッドコンソールを筆頭にUSBポート付きのインストゥルメントパネルアッパーボックス、ダッシュボードトレイなどを完備。大容量の前後ドアポケットに加え、利便性を高める装備としてフロントシートバックテーブルやスマートフォンワイヤレスチャージャー、防塵フィルター付き2ゾーンオートエアコンなど、ファミリーでのレジャーユースに最適な室内空間が構築されている。
そのほか、アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)やアクティブエマージェンシーブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ/歩行者・自転車検知機能付)、エマージェンシーレーンキープアシスト(車線逸脱防止支援)などの最新ADAS(先進運転支援システム)も備え、価格は472万円(税込)となっている。
●ルノー・ジャポン公式サイト:http://www.renault.jp
[オートスポーツweb 2026年06月29日]