映画『バックルームズ』(9月4日公開) (C)2026 Backrooms Rights LLC 世界44ヶ国で初登場1位を記録した話題のスリラー映画『バックルームズ』(9月4日公開)の日本公開版が、本編終了後に16分のスペシャル映像を追加した「Everything Must Go Edition」として上映されることが決定した。
【動画】『バックルームズ』ロング予告映像 本作は、16歳で公開したYouTube短編『The Backrooms(Found Footage)』が世界的な話題となり、19歳で長編映画を撮影したケイン・パーソンズ監督(現在21歳)のデビュー作。A24とタッグを組んだ作品として5月29日に全米公開されると、初週末興行収入8100万ドル(約129億円、1ドル=160円換算)を記録し、全米興行ランキング1位(Box Office Mojo調べ)を獲得した。
パーソンズは、全米・世界興収ランキングで1位の映画を生み出した“史上最年少監督”となり、YouTube発のクリエイターが映画史を塗り替えるという、歴史的快挙を成し遂げた。
公開から約1ヶ月で世界興行収入は3億3000万ドル(約533億円)を突破し、オリジナルホラー映画として北米オープニング興収歴代1位、新人監督による長編デビュー作としても歴代1位を記録するなど、世界的なヒットとなっている。
本作の舞台は、ネット上の都市伝説として知られる謎の空間「Backrooms」。「ある日突然 “現実世界の裏側”へ墜ちてしまったら…?」どこまでも続く黄色い壁紙の部屋、終わりのない廊下、不自然な間取り、わずかに現実からズレている“リミナルスペース”で、出口のない恐怖を体験する。
今回発表された「Everything Must Go Edition」は、7月3日以降に世界各国で順次上映される、劇場限定の特別版。「Everything Must Go」は英語で「完全売り尽くし」や「在庫一掃」を意味するフレーズで、主人公クラークが営む家具店に掲げられた看板を意味しており、その言葉が物語や追加映像とどう結び付くのかにも注目が集まる。
製作・本国配給を手がけるA24は、日本配給のハピネットファントム・スタジオを通じてコメントを発表。「『バックルームズ』が世界中で大旋風を巻き起こしています。映画史が塗り替わる瞬間を我々は目撃しているのです。特に、若い観客の皆さんが劇場に押し寄せてくれていることをうれしく思います。9月4日に日本でも公開され、皆さんにも本作をお届けできることを心から楽しみにしています。皆さんを<黄色い部屋>へ招待します!」と期待を寄せた。
公開中の予告映像は、家具店を営むクラークが店内で“あるはずのない隙間”を見つける場面から始まる。その先に広がっていたのは、壁の裏側へと吸い込まれるように続く、黄色い壁紙に覆われた異様な空間。「誰かいるのか?」と呼びかけても返事はなく、視界の先には不自然に積み上げられた無数の家具が広がるだけ。不気味なアナウンスが途切れ途切れに響く中、果ての見えない迷路のような“黄色い部屋”が姿を現す。
セラピストのメアリーにその空間の存在を訴えても信じてもらえなかったクラークは、それを証明するため、記録用のビデオカメラを手に従業員とともに再び足を踏み入れる。しかし、そこで待ち受けていたのは、想像を絶する“現実の裏側”だった。
壁に吸い込まれるように<裏側>へと迷い込むメアリー。不規則に鳴り続ける電子音、床に埋め込まれた謎の設置物、監視カメラ、防護服の男たち、そして響き渡る叫び声と確かに存在する“何か”――。都市伝説「バックルームズ」を象徴する不穏な光景が次々と映し出され、謎に包まれた恐怖が少しずつその輪郭を現していく。観る者を出口のない悪夢へと引きずり込むような、戦慄の映像となっている。
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