5連覇を狙うHonda HRCに一矢報おうとする強豪ライバルが、今年も名を連ねている。昨年は2015年から2018年まで鈴鹿8耐を4連覇していたものの、2019年以降活動を休止させていたYAMAHA FACTORY RACING TEAMが待望の復活。中須賀克行に加え、ジャック・ミラーにアンドレア・ロカテッリと昨年と同様の磐石の体制を敷き、優勝を目指す。
さらに昨年は一時トップを走る姿も見せたSDG Team HARC-PRO. Hondaは國井勇輝、名越哲平、阿部恵斗がエントリーしており、今年も上位に食い込んできそうなチームのひとつだ。他にもAstemo Pro Honda SI Racingや、Kawasaki Plaza Racing Teamなど国内からも多くの強豪チームが参戦する。参戦3年目で挑戦を続けるTeam SUZUKI CN CHALLENGEもクラスこそ違うものの、2年連続でトップに見劣りしないペースを披露し、今年も注目が集まる。
EWCフル参戦チームにも目を向けると、昨年のチャンピオンであるYART Yamaha Official EWC Teamが第2戦スパ8時間耐久レースでランキング首位に立っており、ランキングを争う上でもシーズン折り返しとなる鈴鹿8耐は彼らにとっても大事な一戦となる。Yoshimura SERT MotulとBMW Motorrad World Endurance Teamはわずか1ポイント差で僅差となっており、Kawasaki Webike Trickstarも牙を剥いてきそうだ。ここ数年は鈴鹿8耐で転倒やリタイアを強いられているF.C.C. TSR Honda Franceも、地元鈴鹿で完走を果たしたいところ。
加えて浦本修充を筆頭に今年からフル参戦をしているAutoRace Ube Racing Teamや、参戦3年目で悲願のSSTクラスチャンピオンを狙うTeam Étoileといったチームも年に一度の母国大会ということもあり、闘志を燃やしているだろう。