台風9号が発生…今後の進路は? 今シーズン台風“多発”の背景に「高い海水温」“スーパーエルニーニョ”になる可能性も 九州5県で線状降水帯【news23】

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2026年07月03日 00:37  TBS NEWS DIG

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TBS NEWS DIG

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2日、九州で線状降水帯が発生し、河川の氾濫や浸水被害が相次ぎました。さらに、日本の南の海上では、台風9号が発生。今シーズン、台風が多発する背景には「高い海水温」があり、今後、「スーパーエルニーニョ」が発生する可能性もあります。

2日未明に九州北部を襲った激しい雨。福岡県や大分県などあわせて5県で「線状降水帯」が発生しました。1時間で降った雨の量は、長崎県西海市で84.5ミリ、熊本県南小国町で73.5ミリを観測しました。

熊本県では、午前4時すぎに杖立川が氾濫。川の周辺にはごみが流れ着き、片付け作業に追われる人の姿がありました。川沿いにある旅館では、1階部分に水が入り込んできたそうです。

葉隠館 権藤芳春さん
「床上40センチぐらいです。床下の泥とか出せればいいんですけど、どこまで出せるかが問題。お盆までには再開したいなと思っています」

記者
「倒木があった現場です。木が道路を完全に塞いでいて、電線も巻き込んでしまっています」

被害は各地で相次ぎました。福岡県久留米市では、突風が発生し、小松菜を栽培する農業用ハウス十数棟が倒壊したり、ビニールが剥がれたりしました。

被害を受けた農家
「来て、唖然ですよね。言葉が出ない感じの状況でした。先週の大雨で水害を免れたのもあって、ほっとしたところ、急にこういう状況になったのでびっくりしています」

ただ、再び大雨への警戒が必要になるかもしれません。

2日午前、日本の南、マーシャル諸島周辺で台風9号が発生しました。7日には中心気圧925ヘクトパスカルの「非常に強い」勢力に発達し、その後、日本列島に影響を及ぼす可能性があります。

今年は、台風の発生がハイペースとなっています。6月までの半年間で発生した数は「8個」。気象庁の統計によれば、平年のこの時期は4.2個で、今年はおよそ2倍のペースとなっているのです。

一体、なぜなのか。

坂口愛美 気象予報士
「その要因の一つとして、エルニーニョ現象もあると考えられます。今年はさらに、エルニーニョ現象よりも海面水温が高くなるスーパーエルニーニョというのが今後、発生する可能性もあります」

前回、スーパーエルニーニョが発生したのは2015年。平年を上回る27個(平年25.1個)の台風が発生し、9月の記録的豪雨では、茨城県の鬼怒川で堤防が決壊するなど、大きな被害をもたらしました。

坂口愛美 気象予報士
「(今年は)エルニーニョ現象に加えて、インド洋から吹き込んでくる風も強くなっているので、この2つの風がぶつかることによって、フィリピンの東の海上で対流活動が活発になっていって、台風が発生、発達しやすいというような状況になっています。もし、日本列島に近づいてくる場合、相当発達した状態で近づいてくるおそれもある。早め早めの備えをお願いできれば」

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  • 釣り仲間が確かに水温が高く釣れる魚が狙ってる魚じゃない温帯の魚が混じると言ってた これだけ雨降っても水温下がらないのかな
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