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女優橋本愛(30)の所属事務所は3日、公式サイトに「当社俳優に関する報道について」と題した文面をアップし、一部報道についてフジテレビから経緯説明があったと明らかにした上で、「フジテレビ社による報道が事実との認識」との見解を示した。
同事務所は、橋本の名前こそあげなかったが「報道された件に関し、当社及び当社俳優は、フジテレビ社より、弁護士による当事者・関係者ヒアリングを経て、経緯および認定された事実等の報告を受けており、フジテレビ社による報道が事実との認識です」と表明。「既に複数の、当社俳優に対する過剰な誹謗中傷が確認されており、警察に相談の上対応をしております。今後も、違法行為に対しては、刑事および民事上の厳正な措置を講じます」とした。
この騒動ではこれまでに、俳優佐藤二朗(57)がフジテレビのドラマ撮影中、橋本に対して「ハラスメント」をしたと「文春オンライン」が報じている。
佐藤の所属事務所は1日に報道に反論する声明を出し、2日には公式サイトで代表取締役のコメントを発表。「一方的な内容が報じられており、極めて遺憾」などと伝えた。
一方、フジテレビは2日に声明を発表。「当社から男性俳優の言動について、厳重注意を行うとともに、再発防止を求めたことは事実です。なお、当社としては、男性俳優が撮影中に女性俳優の顔に触れた点を問題として捉えているものではありません。男性俳優が、女性俳優が演技上の制約を有することになった経緯を認識しながら発した言葉等が、外部弁護士による調査において問題視されたことを受けて、当社は、『フジ・メディア・ホールディングスグループ人権方針』に則って、これまで適切な環境調整や関係者への配慮・保護に努めてまいりました」と説明していた。
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佐藤の所属事務所は1日に声明で経緯を説明。事の発端は3月22日の第1話撮影中で、共演女優側に過去のセクハラ被害を原因とした身体接触の制限があることを知らされていなかった佐藤が、夫婦役の芝居の中での女優の顎に「手が触れてしまった」ことだとした。同事務所は「この接触が問題となるとは思いもよりませんでした」と主張。クランクイン3カ月前にはドラマの担当プロデューサーから、女優が過去のハラスメント被害によるトラウマがあることも佐藤のマネージャーに伝えられたが、両者の話し合いで、佐藤の芝居に制限をかけない方が良いのではないか、の結論になり、プロデューサーの了解を得た上で、佐藤には女優のトラウマについては伝えないこととなった、と説明した。
また佐藤の所属事務所は、1話の撮影終了後、佐藤が今後の撮影のためにもわだかまりを残さない方がいいと考え、ねぎらいの意味も込めて橋本の楽屋を訪れたと説明。スタッフを含めた3人が在室する状況の中で、橋本の演技が素晴らしかったと感じたことを伝えた上で「過去の心の傷は最大限、尊重されるべき社会だと心から思うが、トラウマがあって夫婦役を演じるなら先に状況を相手に共有すべきである事、その状況が続くなら俳優を続けるべきではないのではないかと僕個人は思います」と話したとした。その際、佐藤が退室するときも橋本は「笑顔」だったと主張。「その後も佐藤はお約束通り、一貫してクランクアップまでそのレギュレーションを守り続けました。佐藤の言動がハラスメントにあたるものでないことは、専門家からの確認を受けています」との見解を示している。
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