
俳優の石原良純(64)が6日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜午前8時)に生出演した。
FIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会の1次リーグで敗退した韓国代表の洪明甫前監督や韓国サッカー協会に対する国内の過剰なバッシングをめぐり、「失望のはけ口を、どこかにもっていかないといけないんだろうな、という感じかな」と指摘した。
韓国代表をめぐっては、洪氏が責任を取って監督辞任を表明したがバッシングはやまず、選手起用や戦術、代表監督の選任過程への批判が拡大。現地メディアでは、国会がサッカー協会などへの公聴会の開催を検討していると報じられ、国を巻き込んだ社会問題になっている。番組では、韓国を代表する大手財閥の現代グループ関係者が約30年、サッカー協会会長に就任するなど協会と財閥の深い関係に国民が不信を抱いている背景や、協会の年間予算に公的資金が投入されていることも、国民の怒りの背景にあることを伝えた。ソウルからの生中継では、この日午後に「Kサッカー革新委員会」の初会合が開かれることなどを報じた。
韓国国内のバッシングについて問われた良純は「スポンサー企業がプロスポーツを応援するのは当たり前じゃないですか。市民球団もあるけど、母体となる企業がないとプロ野球にしてもサッカーにしても育たない。財閥とスポンサー企業とでは、僕らの感覚が違うんだろうけれど」とした上で、「すごいよね。こんな騒ぎになって。韓国に監督がいられなくなって、ロスに行っちゃったでしょ? でもこの話は、韓国がもし勝っていたら出ないわけでしょ?」と述べ、「(1次リーグ敗退の)失望のはけ口を、どこかに持っていかないといけないんだろうなとう感じかな」と語った。
さらに、「でも、そこで背任だという話に、負けた監督が、税金を使っているのに無能だったから背任に当たるという論にはならないと思う」とも指摘。李在明大統領もSNSで洪明甫前監督を「無能な人物」とこき下ろし波紋を広げたが、良純は「大統領や国会がそういうものに対して…。(例えば)WBCで決勝にいけなかったから、お前らのせいだと、言わないよね。だからすごい不思議な気がして聴いています」と口にした。
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番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一は「過去にも財閥と大統領の関係はいろいろ問題になっているところもありますから、韓国での財閥に対するコネというのは、私たちには分からない強いものがあるのかなとと思う」とフォローした。
一方、良純とともに月曜コメンテーターを務める弁護士の猿田佐世氏は、「昨夜、韓国の友人に電話で聴いたら、すごく大きな問題になっているけれど、SNSやネットメディアがかなり過激に書き立てて、またそこにSNSが書いて、またそこにSNSが書いてと、日本のどこかでも聴いたことがあるような、とても過激なことになっているということだった」とした上で、「(韓国国民の)全員が全員、こんなに騒いでいるかといえば、そうではないと。冷静な国民もたくさんいるという話をしていた」と語った。
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