2026年F1第9戦イギリスGP フランコ・コラピント(アルピーヌ) 2026年F1第9戦イギリスGPの決勝レースが行われ、BWTアルピーヌF1チームのピエール・ガスリーは10位、フランコ・コラピントは9位でレースを終えた。
ガスリーはミディアムタイヤで15番手からスタートし、1周目に12番手に、6周目には11番手まで順位を上げた。そのまま11番手をキープし、ガスリーは23周目にピットに入ってハードタイヤに交換。14番手でコースに戻り、最後は11位で完走したが、9位のアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)が5秒のタイムペナルティを受けて降格したため、ガスリーは10位に繰り上がった。
コラピントもミディアムタイヤで19番手からレースをスタート。1周目に3つポジションをあげ、その後も順調に他車を追い抜き、12番手で第1スティントを終えた。22周目にハードタイヤには聞けると、翌周にはガスリーのピットストップなどもあって、コラピントは11番手に浮上。10位でフィニッシュし、アントネッリのペナルティに伴い順位がひとつ繰り上がり、最終的な結果は9位となっている。
エグゼクティブアドバイザーを務めるフラビオ・ブリアトーレは、「スタート位置や週末を通じて見せた相対的なパフォーマンスを考えればいい結果だ」と、エンストンに拠点を置くチームのホームレースでのダブル入賞を喜んだ。しかしその一方で、「特に直近の2戦で強さを見せているレーシングブルズとより安定して戦わなければならないので、新たなパーツを投入し、マシンの改善を続けてプッシュし続ける必要がある」と述べた。イギリスGPでは、レーシングブルズはスプリントでリアム・ローソンが入賞し、日曜日のレースでもローソンが6位、アービッド・リンドブラッドが7位とダブル入賞を果たしたため、コンストラクターズ選手権5位のアルピーヌ(60ポイント)と選手権6位のレーシングブルズ(59ポイント)の差は1ポイントまで縮まった。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)決勝=10位(52周/52周)15番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ソフト
「チームとしてポイントを獲得できたことを喜ぶべきだ。特にスタート位置を考えればなおさらだね。一番大事なのはチームとしてポイントを持ち帰れたことだ。今日は他車のトラブルをうまく活かすことができたけれど、ライバルたちも同じように恩恵を受けていたので、結果には少し悔しさも残る」
「僕自身も週末を通していくつか問題があった。昨日は無線トラブルが原因で進路妨害のペナルティを受けたし、今日はピットストップでシステムトラブルが発生して、大きくタイムとトラックポジションを失ってしまった。最終的にはダメージを最小限に抑えることに集中し、その結果として1ポイントを持ち帰ることができた」
「これでF1通算500ポイントに到達した。個人的にはうれしい節目だけど、今はマシンを早く改善して、継続的にポイントを獲得できるようにすることだけを考えている」
■フランコ・コラピント(BWTアルピーヌF1チーム)決勝=9位(52周/52周)19番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ソフト
「チームにとって厳しい週末だっただけに、ようやく笑顔になれる結果を得られた」
「19番手スタートだったので、ポイント獲得は簡単ではないとわかっていた。他車の脱落という幸運もあったけれど、自分たちがその争いの中にいて、最後にチャンスをものにできた。10ポジションアップは正直、期待以上だったので満足している。ピエールもポイントを獲得して、ホームレースでダブル入賞できたのは本当にうれしい」
「スタートもうまく決まり、オープニングラップでは何度か良いサイド・バイ・サイドのバトルもできた。ミディアムタイヤでのファーストスティントは非常に力強く、コース上でオーバーテイクできたことが今日のペースの良さを示していたと思う。終盤にレースが再開されなかったのは少し残念だった。ガブリエル・ボルトレート(アウディ)に仕掛けるチャンスが欲しかったからね」
「良い追い上げができた一方で、この2戦はレーシングブルズの方が僕たちより速かった。今後もマシンのパフォーマンスを向上させ続ける必要がある」
[オートスポーツweb 2026年07月07日]