
タカヒトに「計画を立てる権利」を譲渡してからしばらく。案の定、進捗は最悪のようです。リビングでパソコンを開くタカヒトの背中は、どこか焦りを含んでいるように見えます。しかし私は一切声をかけません。



「スズコの計画よりずっと安く済んだぞ。やっぱり無駄が多かったんだよ」すべての予約を完了して勝ち誇った顔で私をニヤニヤと見つめるタカヒト。ですが私はもちろんどこ吹く風です。タカヒトは自分が予約した内容の最終確認まではしていない様子でした。
でも私は知っているのです。
旅行の計画を丸投げされたタカヒトは、進捗が遅れているにもかかわらず「ポチるだけだ」と豪語。
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義両親にも「自分が全部やった」と見栄を張る始末です。
しかし安さだけを優先したその計画が、こだわりが強く足腰の弱い義両親にとってどれほど致命的か……タカヒトはまだ気づいていません。
無知ゆえの万能感に浸るタカヒトを、私は冷ややかに見守っていました。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・かちこ 編集・石井弥沙
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