
参院災害対策・東日本大震災復興特別委員会は10日、政府全体の防災・災害対応の司令塔となる「防災庁」の設置法案を可決した。13日に参院本会議で可決、成立する見通し。政府は今秋の設置を目指す。
法案は、防災庁を内閣直属の組織とし、防災に関する基本方針策定や、大規模災害に対処するための企画立案・総合調整などを担うと規定。発災時の対処や、事前防災の推進などを担当する4部局で構成する。
首相をトップとし、担当閣僚として各府省庁への勧告権を持つ防災相を置く。各府省庁は勧告を尊重する義務を負い、政府一体で防災対策に取り組めるようにする。