森田剛、鈴木杏、峯田和伸が高校時代の同級生役。初共演舞台『僕らの時代じゃない』

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2026年07月13日 19:10  CINRA.NET

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Text by CINRA編集部

舞台『僕らの時代じゃない』が10月8日から東京・紀伊國屋ホールで上演。11月に愛知、京都で上演される。

三浦大輔が作・演出を手がける同作は、居酒屋を舞台に、結婚式で再会した高校の同級生3人による些細でとりとめのない会話から、「時代」の真意、「人間」の根源的な存在意義に迫る作品。

出演は、初共演となる森田剛、鈴木杏、峯田和伸。森田剛は映画監督を目指しているが、うだつが上がらずバイト生活を送っているフリーター・菅原裕一役、鈴木杏は夫と離婚し、シングルマザーとして二人の子供を育てる保育士・鈴木里美役、峯田和伸は夢半ばで東京から離れ、田舎の実家で自営業を手伝っている会社員・今井伸二役を演じる。

【あらすじ】
東京のとある駅近くの平凡な居酒屋。そこに正装姿の40代らしき男女、菅原裕一(森田剛)、鈴木里美(鈴木杏)、今井伸二(峯田和伸)が現れる。彼らは高校の同級生・加藤勇と橋本香の結婚式と2次会に出席した後、たまたま目に入ったこの居酒屋にやってきた。
加藤と香は、ともに国民的な人気芸能人。かつては妬みややっかみからSNSで激しい誹謗中傷を受けるも、そんな出来事を乗り越えたビッグカップルの結婚はマスコミも大いに取り上げ、世間を賑わせていた……。
飲み物が来るまで、それぞれの近況を報告し合う三人……。
俳優の夢をあきらめ結婚するも離婚し、シングルマザーとして子供たちと生活する里美。
プロのミュージシャンを目指すもバンドが解散し、東京から遠く離れた実家の自営業を手伝っている今井。
そして自主映画の監督でありながら、バイトで生計を立てている菅原。
高校時代、特段、仲がいいというわけではなく、どことなく気まずい空気が流れる中、店員が飲み物を持ってきてぎこちなく乾杯。
居酒屋に寄ったのは、実は里美と今井が菅原に聞きたいことがあったからだった。
そんな三人が並んでいる光景は、かつてのテレビ番組「ボクらの時代」を想起させ……

【三浦大輔のコメント】
『僕らの時代じゃない』は、時代の価値観の狭間でもがく40代の大人たちの話です。このテーマは前回の『ハザカイキ』と共通するものですが、今回は芸能界ではなく、普通の生活を送っている人の目線から時代を描き切りたい。そして、居酒屋というミニマムな世界の会話にこそ、本当がある。そう思ったのがこの作品の発端です。コンプラもなく、どんな発言も他人に干渉されない空間。それを徹底的に舞台で表現したらどうなるのか?難しい創作になりますが自分本位にならず、丁寧に作劇したいです。
キャスティングは、この挑戦的な作品にふさわしく、演技力はもちろん唯一無二な個性と各々確固とした軸のある理想的な3人が集まって下さいました。森田くんとはこの十数年ずっとご一緒したいと思っていたので、やっと念願叶い、非常に嬉しく思っております。鈴木さんは舞台上でその演技を何度も拝見していました。初めて自分の作品の中で演じる姿を見られることに高揚しております。峯田くんは僕の舞台に出演して下さるのは3回目です。もう信頼しかありません。今回、まだ誰も見たことのない彼の魅力を引き出したいと意気込んでおります。
ありきたりな言い方ですが、是非、劇場で皆様が目撃者となって下さったら幸いです。お楽しみに!

【森田剛のコメント】
信頼しているプロデューサーに声を掛けて頂いた事、三浦さんに興味があり出演させていただく事になりました。
以前、三浦さんの『激情』(2004年フジテレビ「劇団演技者。」内にて放映)という作品に出演させていただき、その時の記憶が強烈に残っています。理由は分かりませんが、好きです。
そして三浦作品で今回、峯田さん、鈴木さんと芝居が出来る事が楽しみです。
公演を楽しみにしているお客様、自分自身も楽しみでなりません。よろしくお願いします。

【鈴木杏のコメント】
約二年半振りの舞台出演になります。どの様な形で舞台の世界に戻ることになるんだろう?と思っていたら、私にとって未知の世界に呼んでいただけて、直感的に「おもしろそう!」と飛び込みました。三浦さんは独自の視点から人間の中にある、「いきものとしての深部」を炙り出している方だと思うので、三浦さん、森田さん、峯田さんと向き合う中で、私の中に潜む、いきものとしての深部が炙り出されることにワクワクしています。
どんな作品に、どんな演劇になるか、まだまだ予想ができませんが、このタイミングでしか味わえない、稀有な演劇体験をして頂ける作品になるのでは、と思っています。共犯者のような気持ちで目撃して頂けたらうれしいです。劇場でお待ちしております。よろしくお願い致します。

【峯田和伸のコメント】
三浦作品の魅力は、息苦しいくらいな物語のおもしろさ。冷たい肌ざわりとやさしい目線。ネタとベタとメタ。
そんな三浦さんがやるんだったら僕もやります。そして、ずっと一緒にやってみたかった森田さんと鈴木さん。今から本当に楽しみでなりません。同時に逃げ場もありません。
今回の舞台は三浦さんの話を聞いているかぎり、自分でもどうなるかわかりません。この恐怖と興奮が伝わるでしょうか。
お楽しみに。
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