『進行曲 マーチングボーイズ』©2025 Marching Next Media. All Rights Reserved.1990年代の台湾を舞台に、名門男子校マーチングバンド部の再起をかけて部活動に励む高校生男子の青春を、実話を基に描く台湾映画『進行曲 マーチングボーイズ』が10月23日(金)より公開されることが決定した。
1990年代の台北。台湾屈指の進学校・建国高校に通うジャン・ハオ(ムー・セン)は、一人息子の医学部進学を望む父親の期待を担いプレッシャーを抱えながら学生生活をおくっている。ある日、マーチングバンド部の活動に興味をもったジャン・ハオは父親に内緒で入部。自由気ままな天才肌の問題児リウ・ジーチュワン(リウ・ユーレン)、責任感の強い優等生の部長タイチェン(ユー・ジェエン)らとともにマーチングバンドの部活動に励むが――。
部活に励む青春を描いた日本映画『ウォーターボーイズ』(01)、『スウィングガールズ』(04)に並ぶ、台湾発の青春部活映画。エモーショナルな1990年代の空気と、どこかノスタルジックな台湾の風景、そして男子高校生たちが奏でるマーチングバンドのパワフルな音色と圧巻のパフォーマンスが、心に深く響く感動作となっている。
監督は、映画『角頭-彷徨人』(21)、ドラマ「We Best Love 永遠の1位/2位の反撃」(21)で知られる台湾映画界のヒットメイカー、ジャン・ルイジー(姜瑞智)。主演のジャン・ハオをムー・セン(牧森)が演じ、台湾のアカデミー賞と呼ばれる台湾金馬奨で新人俳優賞にノミネートされた。
また公開されたポスタービジュアルには、上から、ジャン・ハオ役のムー・セン(牧森)、タイチェン役のユー・ジェエン(余杰恩)、リウ・ジーチュワン役のリウ・ユーレン(劉育仁)が、それぞれ屋外で楽器を演奏する姿をとらえたもの。かつて部活動に励んだ人も、いま現在励んでいる人も、ひたむきに部活動に青春をかける彼らの姿を懐かしく、また、愛おしく思えるビジュアルとなっている。
このたび日本公開に際し、ジャン・ルイジー監督からコメントが到着した。
ジャン・ルイジー監督コメント
日本の皆さま、『進行曲』を日本で上映していただけることを、大変光栄に思います。この脚本を初めて読んだとき、真っ先に思い浮かんだのは、京都橘高校マーチングバンドのことでした。初めてその演奏を観たとき、お祭りのような華やかさと、胸が熱くなるような情熱に深く感動したことを今でも覚えています。
そのため、本作を撮影する際には、登場人物たちの成長を描くだけでなく、マーチングバンドが持つ情熱やエネルギーを映像に刻み込むことを常に心がけました。
この映画をご覧いただき、台湾にもこのような素晴らしい物語とマーチングバンド文化があることを知っていただけたら、とても嬉しく思います。
『進行曲 マーチングボーイズ』は10月23日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。
(シネマカフェ編集部)