
<ヤクルト2−8巨人>◇15日◇神宮
巨人は投打がかみ合い、ヤクルトに快勝した。先発西舘勇陽投手(24)が持ち味を存分に発揮。序盤から直球主体の力強い投球で、燕打線をねじ伏せた。失点はサンタナに浴びたソロのみ。7回106球を投じて4安打1失点。「9連戦のまだ序盤なので、なんとか長いイニングを投げられたのがよかった」とリリーフ陣を休ませた。プロ通算5勝目は、先発13試合目にしてセ・リーグ相手の初白星となった。
打線の中心は4番ボビー・ダルベック内野手(31)だった。1点を追う4回1死二、三塁、ヤクルト奥川のスライダーを捉えた打球は左中間スタンドへ飛び込んだ。今季最長飛距離を更新する130・2メートルの特大3ランで試合をひっくり返した。さらに6回1死一塁、今度は直球を右方向へ運んだ。2打席連発となる15号2ラン。来日初の1試合2発でベンチから大きな祝福を受けた。
2ケタ安打猛攻で圧倒し、23試合ぶりの8得点以上で神宮での連敗を4でストップ。ヤクルトとの対戦成績を6勝9敗とした。橋上秀樹監督代行(60)は「野球はヒット打つより点を挙げるスポーツ。しっかり打点を稼げる(打者)と思いますので、チームにとっては心強い」と2本塁打5打点のダルベックを称賛した。【小早川宗一郎】
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