【バレー】高橋藍「反省するべき点は多い」最後の1点を決めきり因縁の相手撃破も自己評価厳しめ

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2026年07月15日 23:54  日刊スポーツ

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日本対イタリア 第5セット イタリアに勝利し喜ぶ高橋藍(撮影・石井愛子)

<バレーボール・ネーションズリーグ(VNL):日本3−2イタリア>◇15日◇男子1次リーグ◇第9戦◇Asueアリーナ大阪


2大会ぶりのメダル獲得を目指す日本が、1次リーグ3試合を残して決勝トーナメント進出を決めた。


世界ランキング2位で世界選手権2連覇中のイタリアを3−2のフルセットで破り、無傷の開幕9連勝。24年パリ五輪準々決勝で2−0から逆転負けを喫した因縁の相手をホームで撃破し、弾みをつけた。同ランキングは4位へ上昇。次戦は16日、同15位のカナダと対戦する。


 ◇   ◇   ◇


最後を託されたのは、日の丸の要だった。24歳の高橋藍が、最終第5セットのマッチポイントでレフトから強烈なスパイクを突き刺した。2年前の五輪で悪夢を見せられた因縁の相手イタリアを、母国で撃破。あの日取り切れなかった最後の1点を決めきり、「自分自身が決めて試合を終わらせるというマインドだった」。両チーム最多の26得点を挙げ、大役を果たした。


相手の高いブロックに苦しみながらも、試合中に修正を重ねられるのが高橋の強みだ。被ブロック後には会場のモニターでリプレー映像を逐一確認。「どういった打ち方をしているか、どういった通過点を取っているかをしっかり確認して、冷静に対応した」と打点やコースを微調整し、勝負どころで得点につなげた。


両軍最多の41本のアタックで決定率も56%と安定した数字を収めた。それでも自己評価は厳しめ。「最後の1点は取り切れたけど、それまでにも取り切れた1点は間違いなくあった。反省するべき点は多い」。目指すのは、五輪での雪辱。満足することなく、1本へこだわり尽くす。


中心の自覚は、日に日に強くなる。守備でも要として機能するが、主将の石川祐希、セッター対角の西田有志、宮浦健人らの3人とともに得点源の責任感も十分。「大事な場面で決めきることが、日本が勝っていくために必要。自分に上がってくれば、決めるという自信を持つことが大事」と力を込めた。2大会ぶりのメダル獲得へ、連勝街道を突っ走る。【勝部晃多】

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