「DOMOTO Concert 2026 〜Stay with me〜」(提供写真) 【モデルプレス=2026/07/17】DOMOTO(堂本光一、堂本剛)が7月16日、東京ドームで改名後初のドームツアー「DOMOTO Concert 2026 〜Stay with me〜」を開催した。1998年から積み重ねてきた東京ドーム公演は通算70回となり、自身が持つ単独アーティストによる東京ドーム最多公演記録を更新。KinKi Kids時代の名曲から新曲まで全29曲を披露し、新章の幕開けを告げるステージで約5万5000人を魅了した。【ライブレポート ※一部ネタバレあり】
【写真】堂本光一&堂本剛の名前から命名“光剛山”リフター演出 ◆DOMOTO、当時の振り付けに歓声 新曲「またね」で未来への思い届ける
暗転すると、スクリーンにはKinKi Kidsデビュー当時の「硝子の少年」の宣材写真が映し出される。懐かしい2人の姿に客席からは自然と拍手が湧き起こり、オルゴールアレンジの「硝子の少年」が流れる中、映像は現在のDOMOTOへ。新たなアーティスト写真を撮影する姿が映し出され、28年以上歩んできた軌跡と、DOMOTOとして歩み始める未来を印象づけた。
そして、「愛のかたまり」とともにメインステージに2人が登場すると、この日一番ともいえる歓声が東京ドームを包み込む。続く「Kissからはじまるミステリー」「愛されるより 愛したい」では当時の振り付けも披露し、会場は一気に懐かしさと高揚感に包まれた。
序盤のMCから、DOMOTOらしい空気は健在。「最近僕らを知った人もいますか?」と客席に呼びかけ、「ACEesじゃなくていいんですか?ACEesキラキラしてますよ」と後輩グループ・ACEesの名前を挙げて会場の笑いを誘う場面も。「明日野球があるから今日中にセットを撤収しないといけない」「今日は本当に押せない」と話しながらも、軽妙な“漫談”の掛け合いは止まらず、客席からは何度も笑いが起こった。
そんな和やかな雰囲気から一転、剛が作詞、光一が作曲した新曲「またね」を披露。別れではなく、“また会える日”を信じる優しいメッセージが込められた楽曲は、新たなスタートを切ったDOMOTOを象徴する一曲となり、優しく包み込むような歌声が東京ドームいっぱいに響き渡った。
◆東京ドームを駆け巡るパフォーマンス “ライブよりトーク?”なDOMOTOらしさも
ムービングステージやフロートを駆使しながら、2人は東京ドーム全体を巡る。「ジェットコースター・ロマンス」では光一のホイッスルを合図に会場の熱気は最高潮に。「Anniversary」ではドームいっぱいに歌声とペンライトが揺れ、一体感あふれる空間が広がった。
MCでは「ほぼトーク聞きに来てるんちゃう?」「最近僕らを知ってくれた人は漫才師だと思ってるかも」と自虐を交えながら笑わせる場面も。「冬に生息する2人だから、夏にライブをやるのは珍しい」と話すなど、終始リラックスした空気が流れた。
さらに、KinKi Kidsとして歩んだ軌跡を総括したベストアルバム「39 Very much」が7月21日0時より各種サブスクリプションサービスおよびダウンロードサービスで配信されることが発表されると、会場からは大きな拍手が送られた。「トークじゃなくて、歌っているところを切り取ってほしい」と笑いを交えながら呼びかける場面もあった。
一方で、デビュー前からの懐かしの楽曲「FRIENDS」ではしっとりと歌い上げる。時を重ねた今だからこそ胸に響く歌詞が、静かに観客の心へと染み渡っていった。
◆東京フィルハーモニー交響楽団との共演 “光剛山”が生み出した圧巻のステージ
ライブ後半には東京フィルハーモニー交響楽団68人が加わり、バンド、ダンサーを含む総勢101人による壮大なステージを展開。重厚なストリングスが楽曲を彩り、東京ドームを幻想的な空間へと変えていく。
「The Story of Us」では、ファンの間で“光剛山”の愛称で親しまれる1人乗りリフターに乗って歌唱。高くせり上がる2人の姿と壮大なオーケストラサウンドが重なり、これまで歩んできた軌跡と、これから始まる物語を力強く描き出した。
◆DOMOTO「これからの物語をまた1ページずつ」未来への決意
本編ラストは「これから始まる物語」。未来へ向かって歩み続ける思いを歌に乗せると、ステージ後方にはツアータイトルでもある「Stay with me」の映像が映し出され、客席からは惜しみない拍手が送られた。
最後のあいさつで光一は、「これからの物語をまた1ページずつ増やしていけたら」と未来への思いを口にし、本編は温かな余韻を残して幕を閉じた。
◆「光ちゃん!」「剛!」コール響くアンコール「またね」で新章へ
鳴り止まない拍手に応えアンコールへ。銀テープが舞う中、デビュー曲「硝子の少年」を歌唱。「全部だきしめて」では、「光ちゃん!」「剛!」というコールがドーム中に響き渡り、サビでは約5万5000人が大合唱。ステージと客席が一体となり、長年ともに歩んできた時間を確かめ合うような、感動的な光景が広がった。
MCでは光一が「2人の活動は音楽がメインになっていく。このライブが一つの提示」と今後について語り、剛も「これからも違った形で歌っていけたら」と新たな活動への思いを口にする。
ラストを飾ったのは、再び「またね」。東京フィルハーモニー交響楽団も加わった壮大なアレンジで届けられ、会場全体が温かな空気に包まれる。
光一は「永遠ではないことは確か。その一つひとつを重ねていけることを願っています」と語り、剛は「漫談にも力を入れていきたいなと思っています」と最後まで笑いを誘う。そして「またお会いしましょう!」とファンへ呼びかけ、大きな拍手に包まれながらステージを後にした。
KinKi Kidsとして積み重ねてきた28年以上の歴史。その歩みを大切に抱きしめながら、新たな名前を掲げたDOMOTOは、東京ドーム70公演という大きな節目で、確かに新しい物語の1ページを刻んだ。
なお、DOMOTOは7月21日をもってSTARTO ENTERTAINMENTとの契約が満了となり、光一は個人としてエージェント契約を継続し活動する。(modelpress編集部)
◆DOMOTO/報道陣向けメッセージ
本日は、僕たちのコンサートへお越しいただき、誠にありがとうございました。
皆様のお力添えのおかげで、この日を迎えることができました。心より感謝申し上げます。
7月10日に発表いたしましたとおり、僕たちはSTARTO ENTERTAINMENTを離れ、これからは自分たち自身の足で、新たな一歩を歩んでまいります。
そして、来年2027年7月21日には、デビュー30周年という大きな節目を迎えます。
これまで支えてくださった皆様とのご縁を何より大切にしながら、これからも二人らしい音楽とエンターテインメントを届けてまいります。
今後とも変わらぬご指導、ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
DOMOTO
堂本光一 堂本剛
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