AIは「雇用生む」=社会実装の影響議論―同友会夏季セミナー
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2026年07月17日 20:01 時事通信社

経済同友会の夏季セミナーに出席した山口明夫代表幹事(左)とオープンAIジャパンの長崎忠雄社長=17日午後、長野県軽井沢町 経済同友会の夏季セミナーが17日、長野県軽井沢町で2日間の日程で開幕した。初日は人工知能(AI)の社会実装について議論した。登壇したオープンAIジャパン(東京)の長崎忠雄社長はAIの導入による雇用への影響について、「恐らく人間の仕事は『判断する』ことにシフトしていく」と指摘。「働き方は変わるだろうが、雇用はまだ生まれる」との見方を示した。
経済同友会の夏季セミナーは山口明夫代表幹事(日本IBM社長)が1月に就任してから初めての開催。山口氏は「AIは生産性の驚異的向上をもたらす」と強い期待を示した。長崎氏も、企業によるAIの活用について「進化はまだ入り口にある」と語った。
会議ではAIの普及で、事務職を中心に雇用が大幅に置き換えられ、社会が不安定化することを懸念する声も上がった。長崎氏は「ナレッジワーカー(知識労働者)の雇用がAIにより減ったとは考えていない」と指摘。一方で「仕事の付加価値は上がっている」と述べ、AIの登場で仕事の効率が飛躍的に向上しており、人間の働き方は変革していくとの認識を示した。
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