赤旗2回の荒れた予選でフェラーリ育成カマラが4度目のPP獲得。宮田莉朋は22番手/FIA F2第8戦

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2026年07月18日 00:00  AUTOSPORT web

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ラファエル・カマラ(インビクタ・レーシング/フェラーリ育成)
 7月17日(金)、2026年FIA F2第8戦の予選がベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで行われ、のラファエル・カマラ(インビクタ・レーシング/フェラーリ育成)が最速タイムを記録。19日(日)に行われるフィーチャーレース(決勝レース2)のポールポジションを獲得した。

 選手権3位につけるカマラにとっては自身4度目のポールポジション獲得となった。宮田莉朋(ハイテック/TGR-DC)はトラックリミット違反によるベストタイム抹消により22番手となった。

 直前に行われたFIA F3の公式予選中に降り始めた小雨は収まらないまま、FIA F2の30分間の予選は気温20度、路面温度28度、湿度60パーセントというコンディションで開始された。

 雨が本格化する前にタイムを刻むべく、各車はオプションタイヤ(スーパーソフトタイヤ)でコース入り。そんななか、遅れてアウトラップを迎えたノエル・レオン(カンポス・レーシング)がターン4(ラディオン)で縁石に乗りスピン。

 元々スロー走行でラディオンを迎えていたレオンはウォールへの接触もなく、一旦停止後に自走でピットレーンまで戻ったが、予選は残り時間24分42秒で赤旗中断を挟むことに。

 約5分の中断を経てセッションは再開を迎えた。赤旗中に雨は弱まりコンディションは好転。レオンも再びコースに入ってアタックに入ったが、先の赤旗の唯一の要因であることが記録されており、セッション終了後に審議される見込みだ。

 残り時間19分、フリー走行をトップタイムで終えていた選手権首位ニコラ・ツォロフ(カンポス・レーシング/レッドブル育成)が1分57秒389を記録し暫定首位に浮上する。ただ、そのタイムを選手権4位のアレクサンダー・ダン(ロダン・モータースポーツ/アルピーヌ育成)が0.265秒上回りトップを奪った。

 ダンはフリー走行を21番手で終えていたが、最終ターン19のトラックリミット違反で抹消となったタイムはフリー走行の3番手相当であり、引き続き好調ぶりを見せつけたかたちだ。

 ダンとツォロフが早めにピットに戻るなか、選手権3位カマラは続けて2度目のアタックに入り、ツォロフを上回る暫定2番手に浮上。しかし、カマラはダンには0.223秒届かなかった。

 また、選手権2位のガブリエレ・ミニ(MPモータースポーツ/アルピーヌ育成)は2度目のアタックで自己ベスト更新も、ダンから0.655秒遅れの7番手でセッションは終盤を迎えた。  セッション残り10分を過ぎると各車タイヤを履き替えて再びコースに入った。なお、ここで宮田のアンセーフリリースが記録されている。

 残り4分、数台の車両はすでにアタックに入り、セクターベストを塗り替えていた。そんななか、ローレンス・ファン・ホーペン(トライデント)がホームストレートが車両を止め、最終セクターはダブルイエローに。そして残り3分26秒に2度目の赤旗中断に切り替えられた。

 セッション再開時点でハイテック勢はコルトン・ハータ(ハイテック/キャデラックF1テストドライバー)が1.7秒遅れの20番手、宮田が2.1秒遅れの21番手だった。5レース無得点が続いているハイテック勢は、是が非でも前に出たい状況だった。

 そうして迎えた最終1アタックバトルは、路面コンディションの改善もありほぼ全車がタイムを更新。カマラが1分56秒306を記録し、自身4度目のポールポジションを獲得した。

 0.039秒差の2番手にタサナポル・イントラフヴァサク(ARTグランプリ)、0.186秒差の3番手にダンが続いた。選手権首位ツォロフは4番手。そして選手権2位ミニは17番手というかなり厳しいポジションになってしまった。

 ハイテック勢のハータは最終アタックで自己ベストを更新し、カマラから1.203秒遅れの18番手に。一方、宮田は最終アタックのタイム(カマラから1.404秒遅れ)がトラックリミット違反で抹消となり、カマラから2.989秒遅れの最後尾/22番手に終わった。

 2026年FIA F2第8戦スパ・フランコルシャンのスプリントレースは、日本時間18日(土)の21時15分(現地時間14時15分)より、18周もしくは45分+1周で行われる。


■2026年FIA F2第8戦スパ・フランコルシャン 予選暫定結果



Pos./No./Driver/Team/Time/Laps
1/1/R.カマラ/インビクタ・レーシング/1'56.306/10
2/17/T.イントラフヴァサク/ARTグランプリ/1'56.345/9
3/15/A.ダン/ロダン・モータースポーツ/1'56.492/9
4/6/N.ツォロフ/カンポス・レーシング/1'56.699/8
5/25/J.ベネット/トライデント/1'56.759/8
6/7/D.ベガノビッチ/ダムス・ルーカスオイル/1'56.807/10
7/2/J.デュルクセン/インビクタ・レーシング/1'56.022/10
8/8/R.ビリンスキー/ダムス・ルーカスオイル/1'56.859/10
9/14/M.ステンスホーン/ロダン・モータースポーツ/1'56.872/9
10/5/N.レオン/カンポス・レーシング/1'56.084/8
11/11/S.モントーヤ/プレマ・レーシング/1'56.918/10
12/22/N.バローネ/VAR/1'57.018/10
13/16/K.マイニ/ARTグランプリ/1'57.085/10
14/10/O.ゲーテ/MPモータースポーツ/1'57.094/9
15/20/E.フィッティパルディJr./AIXレーシング/1'57.270/11
16/23/R.ヴィラゴメス/VAR/1'57.336/10
17/9/G.ミニ/MPモータースポーツ/1'57.395/10
18/4/C.ハータ/ハイテック/1'57.509/9
19/24/L.ファン・ホーペン/トライデント/1'57.841/5
20/21/C.シールズ/AIXレーシング/1'58.073/10
21/12/M.ボヤ/プレマ・レーシング/1'58.528/8
22/3/宮田莉朋/ハイテック/1'59.295/9

[オートスポーツweb 2026年07月17日]

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