AXCRアジアクロスカントリーラリー2026に参戦する青木拓磨 今年で31回目の開催を数えるアジア最大級のラリー競技、AXCRアジアクロスカントリーラリー2026に、元GPライダーで現在はレーシングドライバーとして活躍する青木拓磨の参戦が決定した。青木にとって今大会はAXCR参戦20年目、通算17回目の挑戦となる。
AXCRはFIA国際自動車連盟公認競技であり、かつては“パリダカ”と呼ばれたダカールラリーと並ぶ格式を誇る。2026年大会は、8月9日にタイのパタヤでセレモニアルスタートを実施したのち、翌10日から本格的な競技がスタート。15日にタイ北部の古都ピッサヌロークでゴールを迎える日程だ。
全行程約2000kmにおよぶコースには、ジャングルや湿地帯、泥濘路が連続し、アジア各国のトップドライバーとライダーたちが激戦を繰り広げる。
青木が率いるGEOLANDAR FORTUNER takuma-gpは、2025年に続き『トヨタ・フォーチュナー』を使用してT2-D(市販車無改造)クラスにエントリーする。2名のコドライバーも継続起用となっており、ともにタイ人のイティポン・シマラックとソンウッド・ダンピパトラコーンが2023年に総合優勝を果たした実績を持つ青木をサポートする。
フォーチュナーの脚元には横浜ゴムのジオランダーM/T G003が装着され、極限のコンディション下でタイヤ性能の実証にも挑む。
また、青木はモータースポーツを通じた社会貢献活動も継続して行う。『Keep Smiling Project』の一環として、今年も開催地であるタイ王国の医療・福祉施設へ日進医療器提供の車いすを寄贈する予定だ。
青木は、「AXCRは毎年まったく違う表情を見せる、本当に厳しいラリーです。だからこそ挑戦する価値があります。今年も最高のチームとともに準備を進め、応援してくださる皆さまの期待に応えられる走りをお見せしたいと思います」と、20年目の激走に向けて強い意気込みを語った。
■参戦体制クラス:T2-D(市販車無改造ディーゼル車)エントラント:GEOLANDAR FORTUNER takuma-gp参戦車両:トヨタ・フォーチュナードライバー:青木拓磨コドライバー:イティポン・シマラックコドライバー:ソンウッド・ダンピパトラコーン
■青木拓磨の主なAXCR参戦実績2007年 総合12位/T1-Gクラス2位(ミツビシ・トライトン)2008年 総合19位/T2-Dクラス優勝(いすゞD-MAX)2011年 総合3位/T1-Dクラス3位(いすゞD-MAX)2023年 総合優勝/T1-Dクラス優勝(トヨタ・フォーチュナー)2024年 総合7位/T2A-Dクラス3位(トヨタ・フォーチュナー)2025年 総合13位/T2A-Dクラス4位(トヨタ・フォーチュナー)
[オートスポーツweb 2026年07月22日]