ニッサンとアンドレッティがフォーミュラEで提携。シーズン13からGEN4パワートレインの複数年供給を発表

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2026年07月24日 16:20  AUTOSPORT web

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パートナーシップ締結の記念に日本らしくだるまの左目に“目入れ”を行ったとアンドレッティのロジャー・グリフィス(右)とニッサンのトマソ・ヴォルペ(左) 2025/26年フォーミュラE第14戦&第15戦東京E-Prix
 7月24日、ABB FIAフォーミュラE世界選手権に参戦するニッサンとアンドレッティは、2025/2026年シーズン12の第14戦&第15戦『東京E-Prix』が開催されている東京ビッグサイトで共同記者会見を行った。新型車両『GEN4』が導入される来季シーズン13からアンドレッティ・フォーミュラEチームにニッサンパワートレインを複数年供給する。

 電動フォーミュラカーレースであるフォーミュラEに日本メーカーとして挑戦を続けるニッサン。市販車でもe-POWERをはじめとする電動化技術を手掛ける同社にとって、フォーミュラEは『ニッサンのグローバル電動化戦略を支える重要な柱のひとつ』とされている。

 今回、ニッサンがGEN4パワートレインを供給することになったアンドレッティ・フォーミュラEはシリーズ創設当初から参戦を続ける伝統チーム。F1やインディカーでもおなじみのアンドレッティの名の下、フォーミュラEでも常に上位争いを繰り広げ、2023年にはジェイク・デニスがドライバーズタイトルを獲得するなど、フォーミュラE屈指の競争力を備えたチームだ。

 ニッサンとアンドレッティ・フォーミュラEはパワートレイン供給に加え、GEN4時代を通じて技術力やエンジニアリングに関する知見、モータースポーツで培ってきた経験を共有しながら開発を進める。ニッサンパワートレインを搭載した4台のマシンがフォーミュラEに参戦することで、技術的フィードバックの機会が拡大し、継続的な性能向上につながることも期待されるという。

 また、このパートナーシップには現チャンピオンのオリバー・ローランド、デニスというふたりのフォーミュラEドライバーズチャンピオンの知見も活かされるとのこと。両ドライバーはGEN4時代を通じて、それぞれの豊富な経験と技術フィードバックにより、チームの継続的な開発に貢献する。

「GEN4時代に向けて、アンドレッティ・フォーミュラEをニッサンのカスタマーチームとして迎えることができ、大変うれしく思う。フォーミュラEは年々競争が激しさを増していて、パフォーマンスと技術開発を最大化するうえで、強力なパートナーは欠かせない存在だ」と述べるのは、ニッサン・フォーミュラEチームでマネージングダイレクター兼チームプリンシパルを務めるトマソ・ヴォルペだ。

「アンドレッティは、フォーミュラEをはじめモータースポーツ界を代表するチームのひとつであり、常に上位争いを繰り広げ、ドライバーズ世界選手権タイトルを獲得するなど、確かな実績を築いてきた。今後、緊密に連携しながら、強固なパートナーシップを築いていけることを楽しみにしている」

 そして、アンドレッティ・フォーミュラEチームのプリンシパルであるロジャー・グリフィスも「80年以上にわたるモータースポーツの歴史をもち、現在のフォーミュラEドライバーズ世界選手権を含め、多様なカテゴリーで数々の優勝とタイトルを獲得してきたニッサンは、モータースポーツの最高峰の舞台でその実力を十分に証明してきた」とパートナーシップ締結の喜びを語っている。

「ニッサンは電気自動車のパイオニアとして培ってきた豊富な知識を持ち、フォーミュラEへの参戦を通じて非常に高い競争力も発揮してきた。こうした特徴はアンドレッティ・フォーミュラEのアプローチと合致している。フォーミュラEで大きな期待が寄せられるGEN4時代を、日本を代表するメーカーであるニッサンとともに迎えられることを誇りに思っている」

[オートスポーツweb 2026年07月24日]

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