長野博、『ウルトラマンティガ』30周年に万感の思い「愛していただいた」 今もファンから声掛けられる

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2026年07月25日 09:00  オリコンニュース

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『ウルトラマンの日 in杉並公会堂』の「ウルトラマンティガ30th プレミアムステージ」で取材会を開き、ウルトラマンティガと握手を交わす長野博©円谷プロ
 1996年(平成8年)に放送され、今も高い人気を誇る『ウルトラマンティガ』。『ウルトラマン』生誕30周年記念番組として製作され、タイプチェンジなど、令和となった今も続くシリーズに色濃く影響を残している。そんな作品にマドカ・ダイゴ/ウルトラマンティガ役で主演したのが俳優の長野博(53)。東京・荻窪の杉並公会堂で行われた『ウルトラマンの日 in 杉並公会堂』内の『ウルトラマンティガ30thプレミアムステージ』の際に取材会を開き、30周年を迎えた『ウルトラマンティガ』への思いなどを語ってもらった。

【写真】今も光がつながっているウルトラマンティガと長野博

 「ファンの皆さんに愛していただいた。本当にすごくいいチームで撮影もしていました。スタッフさん、出演者も含め同じ方向を向いていて、その形が今につながってるのかなと思います」。今も愛される作品に主演した思いを聞くと、長野は素直に胸のうちを明かした。「30年経つと周りの方から『見てました』と言葉をいただくことが本当に多くて。聞くと、ちょうど見ていた世代だったり、今はいろいろな方法で見られるので放送当時はまだ生まれてなかった方とかからも。たくさん言っていただけるのは、ありがたいなと思います」と新たな『ティガ』ファンも増え続けているという。ちょうどイベント日の前日にもファンと出会ったという。「ちょっと郊外にロケに行ったんです。僕と同じ年の方で『ティガを見ていて大好きなんです』と言われた。『お子さんですか?』と聞いたら『いや僕です』と。僕もそうですけど、昭和のウルトラマンを見ていて、平成でまた始まったテレビシリーズを見てくださったみたいで。直近では昨日に言われました」と驚きのエピソードを語った。

 テレビシリーズでは、数多く変身した。印象に残っている変身について問われると4話の変身ポーズを披露した変身を挙げた。「1番初めにポーズで変身した時。もともと変身ポーズがなくて。その場で『変身ポーズがあった方がいいよね』という雑談をして。朝礼台みたいな台があって、そこの上で変身ポーズをした。『これ、どうですか?』、『あ、いいね!それにしよう』と決まったんです。(シリーズ全体では)意外と変身ポーズをやっていないんですけどね。村石(宏實)監督と山の中で決めたんです」と秘話。当時はティガの変身ポーズをする子どもたちであふれた。「すごくうれしい。僕もやっぱりいろんな方の変身を見ていましたから。エースは2人から1人になっていたり、初代は何かを持って変身したり。僕自身がまねをしていた。それが30年経って『ティガ』が始まって、その『ティガ』が今また30年経って覚えていてくれたり、まねしてくれるのは幸せだなと思います」と感慨深げに話した。

 2024年11月にはウルトラマン カードゲームのイベントで、昨年9月には長野と井ノ原快彦によるユニット「ながのーず」が『イナズマロックフェス』に出演した際にサプライズでウルトラマンティガと再会している。「デザインがカッコいいですよね。造形美といいますか。パワータイプになればガッチリするし、スカイタイプではスッとする。フォルムがいいですよね。さっきも横に立って(レナ役の吉本)多香美ちゃんと『ティガ、カッコいいよね』という話をしていたんです。タイプチェンジも初めてで、色彩もカッコいい。『ダイナ』『ガイア』も受け継がれて、平成だなと感じますよね」と話した。

 「1年間、春夏秋冬関われる作品はなかなかない。数年後に『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』(2000年公開)をやって、 2008年に『大決戦!超ウルトラ8兄弟』をやっても自然にブランクなく、すっと入れる。本当にみんなプライベートでも仲が良かったんですよね」としみじみ思い返す。そこから30年が経った。今のダイゴをイメージするなら、という質問が出ると長野は「あまり変わっていないと思います。僕自身があまり変わっていないと自分の中で思っているので。人は、元のところで大人になってもそう変わらない。当たり前ですけどダイゴも一緒に年を取っている。だから今の僕が思うダイゴを自然に演じるんじゃないですかね」と話していた。

 『ティガ』を今から見る子どもたちへメッセージも。「『ティガ』は1話のサブタイトルに『光を継ぐもの』というタイトルがついている。最終話でグリッターティガになるきっかけは、みんなが光をくれたから。ウルトラマンも1人で戦っているわけじゃないんです。30年続いてきたのも、『ティガがすごかった』ということではなく、やっぱりファンの皆さんが見てくださっている、皆さんがずっと応援してくださったり、光を当て続けてくれたから、今こうやってこういう日を迎えられると思うんです。ちゃんと思い続ければ何にでもなれるんだよ、と。そう思っているといいんじゃないかと思います」と笑顔で語りかけていた。

■『ウルトラマンティガ』あらすじ
宇宙から落ちてきたタイムカプセル。そこには3000万年前からの予言が記録されていた。その予言の通りに、ゴルザとメルバの2大怪獣が復活。特捜チーム・GUTSは、予言の示す「ティガのピラミッド」へ向かい、その中に収められていた巨人の石像を発見する。ゴルザとメルバによって石像が破壊されようとしたその時、GUTSのダイゴ隊員が光となり、光の巨人・ウルトラマンティガが現代によみがえった。

後に平成三部作と呼ばれる、“人間ウルトラマン”の物語が始まる。

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