2026スーパー耐久第5戦オートポリス ポールポジションを獲得したD'station Ferrari 296 GT3の星野敏/金丸ユウ/近藤翼、佐々木主浩総監督 7月25日、大分県のオートポリスでENEOSスーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONE第5戦『スーパー耐久レース in オートポリス』の公式予選が13時25分から行われ、ST-XクラスのD'station Ferrari 296 GT3(星野敏/金丸ユウ/近藤翼)が今シーズン初のポールポジションを獲得した。
10時45分から行われたフリー走行を経て行われた公式予選だが、フリー走行ではST-QクラスのSUBARU HIGH PERFORMANCE X Version IIがタイロッドのボールジョイントが折れるトラブルが発生し、3コーナーでクラッシュ。フロントにダメージを負ってしまい残念ながら予選出走はならなかった。チームは現在、決勝出走を目指し修復作業を進めている。
そんな公式予選だが、ST-XクラスはAドライバー予選で快走をみせたのがD'station Ferrari 296 GT3の星野敏。1分52秒298というタイムを記録し、1分52秒941を記録した大八木龍一郎のDAISHIN GT-R GT3を抑えAドライバーのトップにつける。3番手にはDENSO LEXUS RC F GT3の永井宏明が続いた。
続くBドライバー予選では、プロによる僅差の争いが展開されていくが、坂口夏月が駆るDAISHIN GT-R GT3が1分50秒298を記録しトップにつけ、TKRI松永建設AMG GT3の片岡龍也が2番手に、太田格之進のCraft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3が3番手に続くも、金丸ユウが1分51秒327で4番手につけたD'station Ferrari 296 GT3が、Aドライバー予選のタイム差を活かし今シーズン初ポールポジションを獲得した。フェラーリ296 GT3エボを使用しての初ポールで、チームにとっては昨年のSUGO以来となった。ST-Xは2番手にDAISHIN GT-R GT3、3番手にTKRI松永建設AMG GT3が続いた。
ST-Zクラスは埼玉 GB GR Supra GT4 EVO2を駆る松井宏太が1分58秒208でまずはAドライバー予選のトップに。加納政樹のTECHNO FIRST R8 LMS GT4、大塚隆一郎の日産メカニックチャレンジ Z NISMO GT4が3番手に続いた。続くBドライバー予選でも、埼玉 GB GR Supra GT4 EVO2は野中誠太が1分56秒998でトップタイムを記録。埼玉 GB GR Supra GT4 EVO2がポールポジションを決め、2番手には大草りきがBドライバー予選で1分58秒073を記録したTECHNO FIRST R8 LMS GT4が、3番手には日産メカニックチャレンジ Z NISMO GT4と、Aドライバー予選どおりの順位となった。
ST-1クラスは、第4戦SUGOで今季初勝利を飾ったシンティアム アップル KTMが井田太陽と加藤寛規のアタックで今回もポールポジションを獲得。ST-3クラスは、Aドライバー予選ではHitotsuyama BMW M2 Racingがトップを奪うも、Bドライバー予選で伊藤鷹志が速さをみせエアバスター Winmax RC350 EXEDYがポールポジションを獲得した。ST-5Rクラスは、A/Bドライバーともトレジャーワンwith 村上モータースMAZDAロードスターがトップタイムでポール。ST-5FクラスもTHE BRIDE FITがA/Bともにトップで、クラスポールポジションを獲得している。ST-USAクラスのBRP★HOJUST With SPACE MUSTANG DHRは木曜の走行でクラッシュがあったが、しっかりと復活し予選を終えている。
STMOが認めた開発車両が参加できるST-Qクラスでは、第2戦以来の登場となったCIVIC TYPE R HRC Conceptが驚速を披露。Aドライバー予選での大津弘樹、Bドライバー予選の新原光太郎ともにST-1車両を上回る速さをみせた。今回はリヤウイングやENEOSの燃料、木曜の特別スポーツ走行では特徴的なホイールキャップも試している。
また、ニュルブルクリンク24時間のトラブルを改善しながら、ほぼ同仕様でオートポリスに持ち込まれたのがTGRR GR Yaris DAT。Aドライバー予選では、手術明けながらモリゾウが2分05秒563という好タイムを記録し周囲を驚かせている。またGR Yaris DAT Racing Concept、MAZDA SPIRIT RACING 3 Future conceptともに速さをみせた。