山田涼介、事務所初のソロドームツアー完走!知念侑李の電撃登場やサンリオコラボで5.5万人を魅了

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2026年07月29日 09:20  日刊SPA!

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「デビューコンサートをやらせてもらった東京ドーム、その場所にソロでも立たせてもらえて感慨深いです」
Hey! Say! JUMPの山田涼介は、STARTO ENTERTAINMENT所属アーティストとして史上初となるソロドームツアー(東京・大阪)を完走した。7月25日、東京ドーム公演前の囲み取材。スーツ姿の山田がライブ本番で使うムービングステージに乗り、センターステージからアリーナ後方の会見場へと移動してくるという異例のものだった。


「ライブスイッチが入っていない状態で、ムービングに乗るのは経験がなかったので恥ずかしさのほうが勝ちました」と、照れ笑いで始まった会見。今回のソロツアーは1年かけて構想を練り上げて、照明や機材など演出のすべてに自らこだわり抜き、異例の2回のゲネプロを実施した。「山田涼介のライブってなんか分かんないけどずっと楽しくない?って思ってもらえるライブ作りは心がけたつもりです」という言葉からは確かな自信をうかがわせた。


オープニング映像では宇宙船が会場に不時着し、10カウントで高揚感が極限まで高まるなか、ステージ上部の球体から真紅のスーツに金髪姿の山田が神々しく降臨。巨大なLEDビジョンが会場全体を鮮烈に照らし、ペンライトとスパークラーが競い合うように輝くなか、8人のダンサーとともに「VELVET」「SWITCH」をクールに披露した。サングラスを外した瞬間に歓声が爆発すると、山田は白い歯を見せて「騒げ、ドーム! 全員の思いを俺1人で受け止めてやるからかかってこいよ!」と絶叫した。


“彼女目線”の映像演出から始まった「Escort」では、バックステージ下から赤いバラの花束を抱えた白スーツ姿で現れるドラマチックな仕掛けでファンを魅了した。また、「High High High」や「MAGIC MUSIC」では、ジュニア32人と笑顔で戯れながら楽曲をパフォーマンス。「俺も(先輩のバックについて)こういう時代あったんだよなって。後輩に目標にされる側の背中を見せたい」という思いを込めて全力でステージに刻んでいた。

MCでは金髪姿について触れると、「みんなもさ、もしかしたら目が合うかもしれないからメイク頑張っちゃおうか、なんて感じで美容室に行ったりネイルに行ったり、おしゃれしたりして来てくれてると思うの。だからこそ俺も『みんなに会うから金髪にするか』と思うわけですよ。あなたたちが応援している山田涼介は、けっこうアイドルしてるんです!」と大きな声で宣言し、大喝采を浴びた。

ライブ後半、山田がリスペクトを公言するDOMOTO「愛のかたまり」を披露。赤と青のスポットライトが交互にステージを染め上げるなか、深みと色気を帯びた歌声が東京ドームを静かに揺らした。ソロ曲「アジアの夜」は、和アレンジで刷新。和太鼓・三味線の力強い音色と着物風衣装を合わせ、舞い落ちる紙吹雪のなかで艶やかに踊った。


「Please! Please! Please!」では、ハローキティとポムポムプリンがフロートに乗って現れ、会場が歓喜に包まれた。また、花道からメインステージへ歩きながら「ただ前へ」をアカペラで歌い始めた山田の前に、メンバーの知念侑李がサプライズ登場。歓声でドームが震えるなか2人が声を合わせ、指さした先の客席ペンライトがHey! Say! JUMPメンバーカラーの7色に鮮やかに染まった。続く「Dive」でも知念がダンサーとして登場し、曲終わりに固く手を握り合いハグを交わす2人の姿が、さらに熱狂を加速させた。「想像の斜め上を行くようなことをプレゼントするのが好き」という山田らしさが詰まった演出だった。

本編ラストを飾ったのは、「RED」。ステージ一面がHey! Say! JUMPのメンバーカラーであり、山田のソロ活動の原点でもある”赤”に染め上げられる。「またいつドームに立てるかも保証はないので、最初で最後の気持ちぐらい全力で」という言葉を体現するような激しいダンスパフォーマンスで会場を盛り上げた。

アンコールでは巨大バルーンに乗り、黒の猫耳風ニットキャップというキュートなスタイルで登場。高所恐怖症にもかかわらず、スタンド最上段付近まで舞い上がり、5万5000人に全力の笑顔を届けた。誰ひとり、置いていかない。40曲近くをパフォーマンスしても彼の足は、最後まで止まらなかった。「僕から大切なみんなに贈ります」と愛おしそうに語りかけて、披露したアルバム曲「My Red.Y」に、5万5000人が大合唱で応えた。


事務所初の偉業を成し遂げたが、満足はしていない。「ここは人生の最高到達点だと思うけど、これからの人生を見た時に通過点に過ぎない。まだまだファンの皆さんに見せていきたい景色がある」。そして、「まだ行っていないドームがたくさんある。そこに自分だけで行くのは違うと思うので、まずはJUMPとして行きたいです」と次のステージに目を向けた。

来年20周年を迎えるHey! Say! JUMP。次はグループで、どんな景色を見せてくれるのか楽しみにしたい。

取材・文/吉岡 俊 撮影/後藤 巧

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