西島秀俊「時には懺悔を」で障がいある子どもと共演「俳優として接した」撮影後もふれ合い継続

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2026年07月29日 20:15  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

トークする柴咲コウ(左)と西島秀俊(撮影・滝沢徹郎)

西島秀俊(55)が29日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた主演映画「時には懺悔を」(8月28日公開)完成披露試写会に登壇。映画には、特別な支援が必要なスペシャルニーズと呼ばれる、重い障がいを持つ当事者の子供たちが出演しているが「最初に、ご両親に『俳優として接してください。やりたいことがあったら、遠慮せずドンドンやってください。ストップするのはやめてください』と言われました」と明かした。その上で「僕は、それ以降、俳優として接してきました。いろいろなケアをされていたと思いますけど、キャストの皆さんも遠慮なく思いきり演技をしたと思います」と力を込めた。


「時には懺悔を」は、打海文三氏の小説と約20年前に出会った中島哲也監督(66)が、重度の障がいを抱える子どもを通して描く、親子の絆の物語を実写映画化した。中島組初参加で主演の西島が、息子を数年前に亡くし自責の念を抱きつつも、不器用な性格から酒に逃げて前に進めずにいる独立探偵・佐竹三雄を演じた。佐竹は、佐藤二朗(57)が演じた「死んだほうがマシな人間」と呼ばれた同業者の米本が殺され、調査する。その中で、米本が死の間際に調査していた、9年前に失踪し今は父親の明野と重い障がいを持つ少年・新の父子と出会う。明野は、宮藤官九郎(55)が演じた。


この日は特別ゲストとして、スペシャルニーズスーパーバイザーの安田一貴氏も登壇。同氏は「この映画は障がいのあるお子さんを中心に家族、支援者の大人の、きれいごとでは語れない複雑な気持ち、葛藤をリアルに描いている」と評価。「それができたのは、製作スタッフの皆さんや出演したお子さんだけじゃなく、ご家族に話を聞き、言葉に出来ない思いに向き合ってくれたから」と感謝。「撮影の合間に俳優の方が、気軽に話しかけていただいて、ご家族の緊張が取れた」と感謝した上で「西島さんは、撮影が終わった後も、実はお子さんに会いに来てくれたり、交流が続いていて。子供達のとっても世界が広がった、良いきっかけになった」と、西島がスペシャルニーズ当事者の子供達と、2年前に撮影を行った後も交流を続けていると明かした。


◆「時には懺悔を」 「死んだほうがマシな人間」と呼ばれた探偵・米本(佐藤二朗)が殺された。元同僚の一匹おおかみ・佐竹(西島秀俊)と、助手で修行中の聡子(満島ひかり)は調べを進めるうちに、9年前に起こった新生児誘拐事件にたどり着く。殺された米本が死の間際に調査していたのは、9年前に失踪し今は父親の明野(宮藤官九郎)と2人で暮らす、重い障がいのある少年・新だった。

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