北方領土の元島民のひ孫らに当たる中学生の表敬を受け、記念撮影する高市早苗首相(中央)=30日午前、首相官邸 高市早苗首相は30日、北方領土の元島民のひ孫らに当たる中学生7人と首相官邸で面会した。ロシアのウクライナ侵攻を受けて中断している元島民の墓参について、首相は「人道上の問題で、日ロ関係の最優先課題の一つだ」と強調。再開に向けて働き掛けを続ける考えを示した。
出席した北海道根室市立歯舞学園の藤澤燈汰さん(13)は「ビザなし交流の再開を第一の目標とし、元島民や遺族が墓参りに行けるよう頑張ってほしい」と要請。首相は「若い方がこの問題に関心を持って学習していることは心強い」と応じた。

北方領土の元島民のひ孫らに当たる中学生の表敬を受ける高市早苗首相(右から2人目)=30日午前、首相官邸